2026年 埼玉・横田農場で体験!幻の「ヤマモモ」収穫レポート

2026.07.06

資源の有効活用

食育 その他

こんにちは。キユーピー株式会社 マーケティング本部 調味料戦略部の石倉教雄です。

私は先日、ボランティア活動の一環として、埼玉県小川町にある「横田農場」へヤマモモの収穫をお手伝いに行ってきました。今までの私はボランティア活動に全く興味を持っていませんでしたが、年齢を重ねるにつれて社会に貢献したいという想いが徐々に芽生えてきました。ちょうどそのタイミングで会社のマッチングギフト制度「QPeace」の支援先「あすまるさんキッチン」へのボランティア募集の案内があり、思わず応募しました。
今回参加したヤマモモ収穫は、今年でなんと5回目の開催とのことです。当日は、あいにくの天気でしたが、たくさんの笑顔があふれる素敵な1日となりましたので、その様子をお伝えします 。

畑に落ちてしまう「もったいない」を「おいしい」へ

この活動の主催は「あすまるさんキッチン」です 。あすまるさんキッチンは、規格外などで出荷できない農産物を買い取り、加工して販売することでフードロス削減に取り組まれています。ヤマモモは非常に傷みやすく流通に向かないため、「幻のフルーツ」と呼ばれています。横田農場では初夏に毎年たくさんの完熟した実が実りますが、収穫のタイミングが農繁期(農家の最も忙しい時期)と重なってしまうため、これまでは多くが収穫されないまま、地面に落ちてしまっていたそうです。この「もったいない」ヤマモモを救い、おいしいドリンクベースやジェラートに生まれ変わらせているのが、あすまるさんキッチンの素晴らしい取り組みです。

チームプレーで大収穫!ユニークな収穫体験

当日は、キユーピーグループのメンバーだけでなく、大人から子どもまで多くのボランティア仲間が集まりました。

収穫方法はとってもユニーク!
①木に登って枝をゆらし、実を落とす
②地面に広げたブルーシートに落ちた実を、みんなでワイワイ選別しながら拾い集める

完熟したヤマモモをその場で一口いただくと、甘酸っぱくて唯一無二の味わい!
毎年楽しみにしているファンが多いというのも納得のおいしさです。小雨が降る中での作業でしたが、みんなで声を掛け合い、時には頭の上から落ちてくるヤマモモにTシャツを染めながら進める作業には自然と一体感が生まれ、約1時間で今年も箱いっぱいのヤマモモを収穫することができました。休憩時間には、あすまるさんキッチンのみなさんが用意してくださったヤマモモシロップのソーダ割りとおにぎりをいただきました!

日本の農業を支える「種とり(自家採種)」のお話も

収穫の後は、横田農場の見学もさせていただきました 。
そこで横田さんに伺ったのが、日本の農業における国産種子の割合がわずか約10%、残りの90%は輸入という驚きのお話です 。種を作るには手間がかかる、広い土地も必要になるため、日本での種づくりは年々減っているそうです 。そんな中、横田農場では地域の食文化と深く結びついた在来種を守るため、自分たちで種を取る「自家採種」を大切に続けられています 。人間の嗜好の変化とともに求められる作物の味や見た目も変わってきており、その原点ともいえる種子も同様に変わってきているとのことです。横田農場の取り組みに共感するとともにその土地の農作物にしっかりと向き合わなければと考えさせられました。

お手伝いを通じて、旬の味覚や「食」「農」に触れる、本当に楽しくて濃い時間を過ごすことができました。多くの笑顔に出会うこともできました。 収穫されたヤマモモたちが、今年はどんなおいしい商品に生まれ変わるのか、今からとても楽しみです。そしてその生まれ変わった商品を是非試してみたいと思います。

私は、これからもあすまるさんキッチンさんのような食卓に笑顔を届ける取り組みに参加していきたいと改めて感じました。そして、あすまるさんキッチンさんの活動や、こうした社会貢献活動に興味を持って参加する人が一人でも増えることを願います。

●キユーピーグループ マッチングギフト制度「QPeace」
https://www.kewpie.com/sustainability/dietary-lifestyle/social/

●あすまるさんキッチン
農家支援とフードロス削減をテーマに、規格外などで出荷できない食材を「日持ちのするおいしい食品」に加工して、食卓に届ける活動を行っています。
https://www.instagram.com/asumarusun/

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