「野菜廃棄物ゼロ化」の取り組み

2021.10.13

資源の有効活用

グループ

こんにちは。 株式会社サラダクラブ 広報・広告宣伝部の鳥塚栞です。

サラダクラブは、野菜の鮮度やおいしさにこだわり、洗わずにそのまま食べられる「パッケージサラダ※」を製造・販売している会社です。

※「パッケージサラダ」とは、「野菜などを食べやすくカットした、そのまま食べられるサラダ」のことを指します

皆さんは家庭で調理をする際に出る野菜の皮や芯など、どのようにしていますか?
日本の食品ロスの約半分は家庭から出ていて、その原因の1つに野菜の皮を厚くむいてしまうなど食べられる部分まで捨ててしまう「過剰除去」があります。

サラダクラブでは野菜のおいしく食べられる部分をパッケージに詰めて販売し、商品に使用できない皮や芯の部分は捨てずに有効活用しています。
パッケージサラダを製造する際に発生する野菜の未利用部(商品として使用できないキャベツやレタスの外葉や芯など) を、工場内で肥料や飼料※に変えて、酪農家や契約産地に売却し有効活用化する「野菜廃棄物ゼロ化」に取り組んでいます。

※ 飼料化については、近隣酪農家からの需要及びオペレーションが確立できた際に行っています

でき上がった肥料は各工場の近隣の産地でおいしい野菜を育てるために活用いただき、資源をムダにしない「循環型農業」を構築しています。

また、サラダクラブはキャベツの使用量が全国ナンバー1! 年間で約2.9万トンのキャベツを使用しているのですが、外葉や芯の部分はパッケージサラダに使用することができません。
そこで、ご家庭でも手軽においしく召し上がっていただけるよう、葉よりも甘みのあるキャベツの芯をお米サイズにカットした「キャベツライス」という商品を販売しています。チャーハンやリゾットなどお米に置き換えて料理いただくのがおすすめ!

さらに食品ロス削減の取り組みとして、パッケージサラダの鮮度保持延長にも取り組んでいます。
現在「千切りキャベツ」と「ミックスサラダ」は加工日に加えて5日間ご利用いただけます。

ご家庭や販売店での期限切れによる廃棄を減らすことや、まとめ買いがし易くなるなどのメリットがあります。レギュラーサイズだけでなく大容量サイズもあり、食シーンに合わせてちょうど良いサイズを選んでいただけます。
消費期限内に、使いきれる量だけ買うことも食品ロスを減らすためにできることの1つですね。便利なだけでなく、実はエコにもつながるパッケージサラダをぜひ使ってみてください!

サラダクラブでは、生産者の皆さんに育てていただいた野菜をムダにしない活動を今後も行っていきます。

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