「わたしたちがつくるこれからの世界」出前授業

2021.10.08

社会 その他

環境 その他

こんにちは。 株式会社ケイパック 営業部の小川さき子です。

ケイパックは、2001年にマヨネーズ・ドレッシングを中心とした小袋調味料の製造・販売を目的に設立された、キユーピーのグループ会社です。

先日、私がボランティア活動をしている世田谷区立桜小学校から、「企業におけるSDGsの取り組みについて児童に話をしてほしい」との依頼を受け、今回初めて出前授業の講師役を体験させていただきました。
5年生対象の総合学習で、テーマは「環境とわたし~わたしたちがつくるこれからの世界~」です。

講師をするにあたり、普段何となく理解していることでも「伝える」となるとうまくまとまらず、キユーピーの広報やサステナビリティ推進部の方と会話しながら、グループの考え方や取り組みを私自身勉強することができました。

授業の様子

当日は、作成したパワーポイントの資料で説明し、卵殻を使用した商品やプラスチックの再生容器なども実際に展示し、分かりやすく伝える工夫に心がけました。
キユーピーグループのサステナビリティの取り組みを紹介しながら、一人ひとりの身近な生活にもつながっていることや、自分のこととして課題に向き合い考え、行動していくことの大切さを強調。

子どもたちとお話

初めは緊張して皆さんの顔を見ることができませんでしたが、カツカツとメモを取る音が聞こえて見上げると、子どもたちの真剣に聞く姿が目に入りました。
そこで気持ちを落ち着かせ、途中からは質問形式を交えて、会話しながら進めることができました。

授業を終え、子どもたちと展示した商品を見ながら、少しお話もできました。「お家で野菜作りをしている」と言って、葉活酢に興味を示す子どももいました。

いただいたお手紙の一部

後日いただいたお手紙には「サイトを見て知った情報と実際に企業の方から聞いた情報では、児童の理解度が違うと感じました」と先生からお言葉がありました。
児童からも「(モーダルシフトなど)食品に関わること以外の取り組みもやっていてすごかった」「SDGsは個人でやることだと思っていたけど企業もいろいろやってるんだ」など感想をいただき、たくさんのことを吸収してくれたようで本当にやって良かったと思いました。

次の学習では、自分たちができることを考え、実際に活動をする予定だそうです。これからの未来を担う子どもたちが、どんな活動をするのかとても楽しみです。
一人ひとりが考え行動することが求められているSDGs、私も考えできることから始めていこうと思います。

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