「自分の責任で自由に遊ぶ」まごじばで見つけた、食と遊びがつなぐ子どもたちの笑顔
2026.05.01
社会 その他
こんにちは。 キユーピー株式会社 神戸工場の島村みなみです。
私は現在、神戸工場でタルタルソースの製造を担当しています。まだまだ勉強の毎日ですが、「どうすればもっと良い製造現場になるか」を考えながら、日々の業務や改善活動に取り組んでいます。製品に一番近い製造現場にいるからこそ、五感を使って製品と向き合いながら、お客様に届く商品の「品質」と「安全・安心」を守る責任を肌で感じています。
食の力で、子どもたちを笑顔にしたい
私が食育に関心を持ったきっかけは、「食べることが好き」という気持ちです。学生時代に栄養学や食品の機能性を研究する中で、「食の力で人を健康に、そして笑顔にしたい」と考えるようになりました。さまざまな情報があふれる今だからこそ、子どもたちには正しい知識を持ち、自分で選ぶ力を身につけて、健康に過ごしてほしいと願っています。
栄養教諭の実習で授業をした際、苦手なものを一生懸命に食べてくれた子どもたちの姿を見て「想いは伝わる」と感じた経験は、今でも心に残っています。そんな想いと、キユーピーの「食を通じて社会に貢献する」という考え方や2030ビジョンである「子どもの笑顔のサポーター」が重なり、入社を決めました。
普段は子どもたちと直接関わる機会は多くありませんが、日々の仕事とはまた違った形で食の大切さや楽しさに関われることに魅力を感じ、社内で募集していたボランティアへの参加を決めました。
「まごじば」で感じた、五感を育む体験
東京都調布市の深大寺自然広場で開催された「まごじばプレーパーク」のボランティア。会場に着いてまず驚いたのは、大きなかまどで炊かれる湯気の立つご飯です。カボチャの甘みが詰まったスープに、そば粉のすいとんを入れた食事が振る舞われ、子どもたちはおいしそうに頬張っていました。
青空の下、パチパチと燃えるかまどの音や匂いに包まれながら、出来立てのご飯をみんなで食べる。その体験そのものが食への興味や楽しさにつながっていると感じました。こうした「おいしい」と感じる時間を、私たちが製造する製品もどこかで支えているのかもしれない。そう思うと、仕事への想いもより一層強まりました。

間近で感じる、かまどの迫力

「熱いけど、おいしー!」
午後は、子どもたちの好奇心がさらに全開に!ボランティアの大人が見守る中、かまどの火で落ち葉を燃やしたり、マシュマロを焼いて食べたりと、火を使った遊びを思い思いに楽しんでいました。さらに、熱したビー玉を急激に冷やしてキラキラの模様をつくる「クラックビー玉」づくりなど、五感をフルに使った体験にみんな夢中です。
竹を自分の好きな長さにノコギリで切って遊ぶ子や、大きな紙に思いきり絵の具を広げて全身でのびのびと表現する子など、それぞれがやりたいことに全力で挑戦している姿が、とてもまぶしかったです。まごじばが掲げる「自分の責任で自由に遊ぶ」という言葉の通り、好奇心のままに遊ぶ姿は本当に素敵でした。

どれがいちばんおいしく焼けるかな?

キユーピーメンバーとともに(右端が私)
これからも、笑顔のサポーターとして
これほど自由に思いきり遊べる機会は、なかなか多くないかもしれません。だからこそ、子どもたちの「やりたい!」という気持ちを大切にしながら、温かく見守るまごじばの皆さんの姿に感銘を受け、このような場の大切さを実感しました。瞳を輝かせて全力で遊ぶ子どもたちを目の当たりにし、私自身がたくさんのパワーをもらった一日でした。今回の経験を通して、これからも地域や子どもたちと関わる活動に参加していきたいという想いがさらに強くなりました。
まずは今の製造現場での経験を大切に積み重ねていくこと。そして将来は、自社製品の価値や食の楽しさを、世界中に自分の言葉で届けていける存在になりたいです。これからも「おいしさ」をしっかり支えながら、子どもたちや地域の笑顔につながるよう、前向きにチャレンジを続けていきます。
「まごじば」の皆さん、素敵な時間をありがとうございました。またぜひ参加させてください!
●まごじば
子ども食堂、フードパントリー、自然遊び等、さまざまな企画で多様性を根付かせ、だれもが生きやすく、しなやかで強い地域づくりをめざして活動しています。
https://magojiba.org/






