「食と健康」について、中学生に伝えたかったこと

2022.07.08

食育 その他

社会 その他

こんにちは。 キユーピー株式会社 広報・グループコミュニケーション室の堀池俊介です。

キユーピーグループでは食育活動の一環として、「食をテーマにした講演会」を行っています。3つのプログラムがあり、そのうちの一つ、シニア世代対象の食と健康をテーマにした講演に、千葉県の中学校から申し込みがありました。
総合的な学習の時間で、最初にいくつかの基礎知識を得て、次に自ら課題を設定して探求し、何らかの提案や発信につなげていく。その第一段階の基礎知識として「食と健康」の話をしてほしいという依頼でした。
とはいっても、Aプログラムはシニア向け。そのまま中学生に話しても自分事として捉えることはできないから、聞いてくれた中学生の行動変容にはつながらない。そこで、世代ごとに「食」の注意点は違うことを話した上で、中学生と高齢者の食について話すことにしました。
中学生の食については、近年若い女性のやせすぎが問題になっていること、やせは健康に良くないこと、思春期の無理なダイエットは一生の健康に影響することを説明しました。それでも年頃の学生が対象ですから、ダイエットしたいと思ったときのアドバイスも加えました。

当日の資料の一部

最後に生徒の皆さんから感想をいただきました。
・今の食生活は将来につながることがわかった。
・肥満よりもやせのほうが死亡リスクの高いことに驚いた。周りの人にも伝えようと思う。

伝えたいと思ったことが、しっかりと伝わっていました。
中学生は将来につながる体作りの時期。少人数ですが意識を変えることができたことを嬉しく思います。

中学校での講演

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