初の試み! 保育園で離乳食教室開催

2022.07.07

オープンキッチン(工場見学)

こんにちは。 キユーピー株式会社 東北支店の原田千加 です。

宮城県多賀城市にある「くりの木保育園」で離乳食教室を開催しました。理事長から、保護者の離乳食の悩みについて何かできないかとご連絡をいただいたことがきっかけです。
事前打ち合わせの際に、理事長が「私の子どもはキユーピーの離乳食で育ったので、お母さんたちの悩みを聞いたときに、キユーピーさんにお願いしたいと思いました! 」と嬉しいお話をしてくださいました。

離乳食教室の当日、東北支店のメンバー二人でくりの木保育園を訪問。ベビーフードを製造している鳥栖工場(佐賀県鳥栖市)と研究開発本部(東京都調布市)を中継でつなぎました。

3拠点を繋いだ中継

離乳食教室の様子

4組の親子と妊婦さんが参加。子どもたちはまだ1歳でしたので、泣いたり動き回ったりするかなと思いましたが、鳥栖工場からベビーフードの製造工程の話が始まるとお母さんが勉強していることが分かったのか、静かに聞いてくれました。

離乳食の進め方や簡単アレンジレシピの紹介の後は、ベビーフードを試食しながらのお悩み相談会。
「自分で作るには大変だし、どうしたらよいか分からない」
「ベビーフードをそのまま食べさせて良いの?」
「1回で1瓶食べても大丈夫?」
「残ったらどうするの?」
お母さんたちの不安な声に研究開発本部の担当者が答えました。

離乳食の話にじっと耳を傾けてくれました

和やかなコミュニケーションタイム

その間にも「ご飯早くちょうだい」と言わんばかりにお母さんの腕をひっぱる姿や、1さじ口に入れるたびにニコッと笑う子どもの表情は、何と可愛かったことでしょう! 一人のお子さんはあっという間に1瓶を完食していました。
まだ色々な制約がありますが、多くの皆さんの笑顔のサポーターとなれるよう、できることから取り組んでいきたいと思います。

最後に鳥栖工場、研究開発本部 担当者のコメントを紹介します。

<鳥栖工場 西郷遥香さん>

お母さんの真剣な眼差しや、親子で笑顔で食べる様子を画面越しに見ることができ、とても嬉しかったです。これからもベビーフードの魅力や離乳食の情報をしっかりお伝えしていきたいと感じました。

<研究開発本部 渡辺貴之さん>

研究所の役割は「商品を作る」ことだけではなく、「お客様のことを知る」や「お客様に魅力を伝える」も重要だと考え、これまでマヨテラスでの育児食イベントや鳥栖工場とのオンライン離乳食教室を開催してきました。保育園と繋ぐのは今回が初めての試みでしたが、いただいた沢山のご質問やご意見を通してお客様の悩みを知ることができ、また私たちからの情報もしっかりと伝わっていることが画面を通して感じられました。皆さんに楽しんでいただけている笑顔を見て、本当に嬉しくなりました。今後もお客様とのつながりを実感できる機会をたくさん創出していきたいと思います。

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