工場の省エネ活動経験から、地元の小学校へ!「えねこや」の環境教育で子どもたちと考えた地球の未来

2026.10.19

環境 その他

社会 その他

こんにちは。キユーピー株式会社 中河原工場の渡部浩由です。
普段は、業務用のチルドドレッシングやタルタルソースを製造する職場で働いています。

地域の子どもたちと、環境教育への思い

私は、子どもが通っていた多摩市内の小学校で9年前から「おやじの会」に参加しています。
モットーは「無理をせず、できるときに、できる人が参加する」こと。運動会の片付けや見守りパトロール、子ども向けイベントの企画や運営など、地域の安全・安心な環境づくりをお手伝いしています。

今回、社内のボランティア募集のお知らせで、キユーピーグループのマッチングギフト制度「QPeace」が支援する「えねこや」さんの出張授業が、地元多摩市の小学校で開催されることを知りました。

以前、私は省エネや環境活動を担当する部署で「eco検定」を取得しました。そんな知識も活かせる大好きな環境教育の現場であり、これまでの経験と関心が重なったことが、参加する大きな決め手となりました。

「移動式えねこや」での体験と子どもたちの姿

当日、小学校の正門で「えねこや」の皆さんと合流しました。その後、大きな四輪駆動車に牽引されてやってきた「移動式えねこや」は、なかなかの迫力です。

早速、子どもたちが体験するコーナーの設営をスタート。屋根への太陽光パネル設置では、身長180cmの私が、地上から屋根の上のスタッフへ直接パネルを手渡し。思わぬところで役に立つことができました。

いよいよ始まった授業の目的は、「再生可能エネルギーだけで暮らせるか?」を実際に体験しながら考えることです。子どもたちは、「エネルギーをつくる」「エネルギーをためる」「大切につかう」「自然から自然へ」「サバイバル」というキーワードを探しながら、5つのコーナーを体験します。

「再エネだけで暮らせると思う人?」の問いかけに、子どもたちが親指で意思表示。最初は半信半疑(横や下向き)の手が多く、ここから体験がスタート!

私が担当したのは、家の模型を使った「断熱ボックス」と、消費電力を比べる機器(ワットチェッカー)を使う「えねこや屋台」の2カ所です。

子どもたちには実際に模型に触れて熱の逃げ方を感じたり、家電ごとの数値を比べたりしてもらいました。

「壁の断熱材や二重窓で熱を逃がさないようにすると、エネルギーを大切に使えるんだよ」「熱を出す家電は電気をたくさん使うから、使い方を工夫しよう」と伝えると、みんな真剣な眼差しでうなずいてくれました。

左:「ぜんぜん違う!」さわって驚く1枚の窓と、二重窓の温度の違い/右:キユーピーグループの環境への工夫を紹介

授業の後半は、体験を踏まえて「自分にできること」を考えるグループワークでした。「地球にやさしい社会をつくるために、家・学校・まち・地球でやってみたいこと」をテーマに、それぞれが一生懸命アイデアを付箋に書き出し、似た意見をまとめながらクラス全体で共有しました。

気候の変化や極端な天候など、自然環境のニュースを耳にすることが増えつつある現代。だからこそ、大きすぎる課題と捉えるのではなく、「地球にやさしい社会をつくるために何をするか」を主体的に考えることの大切さを、子どもたちのまっすぐな姿から私自身も改めて学びました。

これからも「無理をせず、できるときに」を大切にしながら、子どもたちが笑顔で暮らせる優しい未来につながる活動を応援していきたいです。

「えねこや」スタッフ、学生ボランティアの皆さんと。

●キユーピーグループ マッチングギフト制度「QPeace」
https://www.kewpie.com/sustainability/dietary-lifestyle/social/

●えねこや
自然エネルギーだけで心地よく過ごせる「えねこや」(エネルギーの小屋)を通して、持続可能な省エネ型の暮らしを提案。小学校への出張授業や市民に向けた参加体験型イベントの企画、情報発信などを行っています。
https://enekoya.com/

前の記事へ TOPへ 次の記事へ
ページの先頭に移動する