【後編】中国3工場の挑戦!"食の楽しさと安心"を届ける工場見学(杭州・北京・広州)

2026.09.01

オープンキッチン(工場見学)

マヨテラス

こんにちは。ALL中国BCTで工場見学の責任者を務める周蕾です。
前編では、中国3か所の工場見学を統括する私の想いをお伝えしました。後編では、それぞれの拠点が特色を活かしながら取り組んできた、3つの工場の挑戦についてご紹介します。

未来の食品業界を担う若者たちへ—杭州工場

年間1万人以上が訪れる人気の見学施設である杭州工場では、来場者の約8割を親子団体や学校関係者が占めています。特に印象深かったのは、6月に来場された浙江経貿職業技術学院(浙江省の食品関連専門学校)の100名の学生さんです。実際の製造工程や品質管理を間近で見学した後、なんと授業の中で「丘比(キユーピー)品質」をテーマに発表を行ったと、担当の先生からご報告をいただきました。「見学で学んだことを、教室で自分の言葉にしている姿に感動した」という先生のお言葉に、私たちも大きな励みを得ました。単なる1回の見学にとどまらず、未来の食品業界を担う人材育成や、次世代へのブランドへの信頼に繋がっていると実感しています。

畑と食卓をつなぐ—北京工場

北京工場には、見学施設に加え農場が併設されていますが、収穫体験は季節や収穫量に左右される課題がありました。 そこで、限られた農作物を無駄なく活用し、お客さまに、より満足していただくため、売店にて「丘比商品と農場で採れた旬の野菜を組み合わせた『食卓セット』」の試験提供を始めました。すると、提供日は非提供日に比べて売上が3倍以上になるという驚きの結果に。さらに嬉しかったのは、「この野菜にはどの商品が合う?」「家でもう一度作りたい」といったお客さまの声です。見学を特別な体験で終わらせず、毎日の食生活やご家庭の台所へと自然に広がっていく確かな手応えを感じました。

少人数だからこそのきめ細やかな見学を—広州工場

広州工場は無人稼働の製造ラインなどを備えた最新鋭の工場ですが、来場目標約9,000人に対し、専任スタッフはわずか2名という“少人数・高目標”の課題があります。 これを乗り越えるため、「効率化」と「体験の質」の両立に取り組んでいます。60名規模の学生団体の受け入れでは、到着時に全体の流れを丁寧に説明し、各グループの体験内容を交互に配置するよう工夫した結果、少人数でも無理なく、お一人おひとりの満足度を大切にしたきめ細やかな対応を実現できました。

また、新たな挑戦として、他企業と協力し、合同のスタンプラリー形式の工場見学を計画中です。お客さまに継続的なお楽しみを提供するとともに、お互いのブランド認知の浸透にも繋がると期待しています。

これからも、「来てよかった」と一人でも多くのお客さまに思っていただける工場見学を目指し、3つの工場がそれぞれの特色を活かしながら、共に成長してまいります。
日本からのお客さまもお待ちしています。中国にいらっしゃるときがありましたらぜひお立ち寄りいただけるとうれしいです!

前の記事へ TOPへ 次の記事へ
ページの先頭に移動する