【前編】中国3工場の工場見学を統括して~これまでの歩みと想い

2026.08.31

オープンキッチン(工場見学)

マヨテラス

こんにちは。ALL中国BCT(Brand Communication Team)の周蕾です。

私は2012年に入社以来、企画室、商品課、品牌育成部を経て、2023年から工場見学を担当するようになりました。現在はALL中国BCTで工場見学の責任者を務めています。また、ALL中国BCT渉外部を兼務し、中国の食品・調味料に関する学会・協会の窓口としても活動しています。

工場見学は、お客さまと直接触れ合うことができる大切な場所です。いかに価値を創造し、強みを活かすか—それが私たちチームの重要な使命です。中国では、杭州、北京、広州の3カ所で工場見学を実施しています。

この1年、3つの工場を統括する立場として、多くの気づきがありました。
まず、工場見学は単なる「製造現場の公開」ではありません。お客さまに目で見て、耳で説明を聞き、手で商品に触れるなど五感を通じて、食品の楽しさや安心感を実感していただくように心がけています。そこから、商品への信頼とブランドへの共感が自然と生まれていくと考えています。工場見学は、そのための大切なお客さまとの接点だと感じています。

もう一つは、現場スタッフの力です。人手が限られているからこそ、工夫を重ね、お客さまに最高の体験を提供しようと努力しています。3つの工場の間で、連携・交流・相互学習・改善を繰り返しながら、チーム全体が成長しています。

来場者に大人気の広州工場の撮影スポット

今年は、お客さまの体験をより豊かにするための新たな取り組みにも挑戦しました。

例えば、日本で行っている「まぜマヨ」を参考に、中国でもお客さまに「まぜマヨ」の楽しさを体験していただいています。レシピを提供するだけでなく、「なぜこの組み合わせが良いのか」「どのように日常の食事に取り入れられるのか」を理解していただけるよう、スタッフが試行錯誤を重ねています。食塩摂取を減らしながらもおいしく組み合わせる方法やメニューを開発しています。

杭州工場で見学後に試食する学生たち

また、SNSを活用した情報発信と出張工場見学の2つの取り組みを進めています。
ご来場いただいたお客さま自らSNSで工場での体験を発信し、そのリアルな投稿を見た新たなお客さまが興味を持って訪れる—そんな循環が生まれ始めています。出張工場見学は、平日のお客さま、新たなお客さまの来場にもつながっています。

先日、私自身もプライベートで家族といっしょに日本の見学施設マヨテラス(東京都調布市)を見学しました。公式サイトから予約し、実際の見学、そして見学後に届くアンケートまで、全体の流れを体験しました。この経験から、中国の工場見学にはまだまだ改善の余地があると痛感しました。

家族といっしょにマヨテラスを訪問。日本の仲間にも会えました。

これからも丘比(キユーピー)というブランドへの信頼を、次世代にしっかりとつなぐ役割を果たせるよう、3つの工場で協力して多くの学生やご家族に、食の楽しさと大切さをお伝えしていきます。

ブログ後編では、3つの工場それぞれの特徴を紹介します。

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