「えねこや」活動報告会を開催!

2022.04.19

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こんにちは。 キユーピー株式会社 広報・グループコミュニケーション室の二宮真理綾です。

本日、マッチングギフト制度「QPeace」の支援先である「えねこや」の役員の皆さまより、キユーピーグループの従業員に向けて活動の紹介をしていただきました。

活動報告会では、えねこや(自然エネルギーだけで心地よく過ごせる「エネルギーの小屋」)の構造やオフグリッド(電気の自給自足)の暮らしについて説明してくださいました。また「うごくお家。移動式えねこや」を使った小中学校への出前授業や環境イベントの様子も紹介していただきました。

左:えねこや六曜舎(完全オフグリッドの事務所兼用住宅) / 中:Tiny House Festival / 右:出前授業の様子

えねこやさんは仙川キユーポートのある調布市(東京都)でも活動されており、そのイベントに偶然参加したという従業員の話を紹介します。

<品質保証本部の廣瀬仁美さんより>

私がえねこやさんを知ったのは、昨年の12月、調布駅(京王線)近くで開催されたイベントのときです。(えねこやHP「イルミネーションRE100」

多くの家族が集まっているスポットがありました。最初は何の催しか分かりませんでしたが、とても目を引くものがあり、家族で近くに行ってみました。すると、温かみのある明かりがついた小屋がタイヤを付けて建っていました。コロナ下で人数制限はありましたが、入ることができました。建物の中は屋根裏を連想させるような造りになっていて階段もあり、子どもたちはとても嬉しそうに上り、小さな窓から外にいる親に手を振って喜んでいました。中に特別何かあるわけではありませんが、暖かく木の温もりのある空間を、子どもたちは心地よく感じているように見えました。
小屋の外では影絵で遊んでいる子どもやイルミネーションを見ている親子がたくさんいました。そこにいる皆さんはとても良い笑顔をしていました。

スイッチを入れれば、当たり前に電気は付き、エネルギーのことを考えることは普段していません。子どもたちに対してもまた、改めて何かを伝えることはできていません。このようなイベントがあると親も考えるきっかけになり、子どもと会話するきっかけになります。そして有難さが大切にしていく気持ちに変わり、その後の行動を変えることに繋がります。小まめに電気を消す、家の中では服装を調整しエアコンをすぐに使わないなど、自分にできることから取り組んでいきたいと考えさせられたイベントでした。

左:イルミネーションRE100 調布駅トリエ / 右:全国の拠点からグループ従業員30名が参加

私はえねこやさんの活動をお聞きし、未来を担う子どもたちに伝えていくということが、未来に繋がる環境活動そのものなんだ、というのを改めて感じました。そしてぜひ「地球に優しい暮らし」を考える小中学校への出前授業に参加させていただきたいと思いました。
えねこやさん、ありがとうございました!

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