高校生主催のクリスマス「子ども食堂」を見学してきました

2023.01.10

キユーピーみらいたまご財団

こんにちは。 公益財団法人キユーピーみらいたまご財団 事務局の堀池俊介です。

12月25日、キユーピーみらいたまご財団で助成している、山梨県立ひばりが丘高等学校(山梨県富士吉田市)の「うどん部」が開催した「子ども食堂」を見学してきました。 

校内にある、かつて部活動の合宿所だったところが会場です。当日は朝から手打ちうどん、馬肉やキャベツなどのトッピング、だし汁も作って準備万端。11時半頃から小さなお子さんを連れたご家族が来場し始め、2歳くらいの子どもも上手に美味しそうにうどんを食べていました。
子ども食堂を開催するのはこの日が2回目。前回の経験があるからか、とてもスムーズな運営をされていました。

富士吉田市には、キユーピーグループの株式会社ディスペンパックジャパン 富士吉田工場があります。そこで、当日はディスペンパックジャパン社長の江口陽三さんと2人で見学させていただきました。
初めて子ども食堂を訪れた江口さんの感想を紹介します。

先生の応援をもらいながらも生徒の皆さんが中心となり、学校内でほぼ自前で子ども食堂を運営されていること自体が素晴らしい活動であると、大変感銘を受けました。当日はクリスマスにもかかわらず、高校生の皆さんが来場したお子さんや保護者の方へ、テキパキと手際良く笑顔で注文をさばき、地元特産の吉田うどんを調理、配膳される姿は大変すがすがしく、若者の特権である「鮮度」を強く感じた思い出深い一日となりました。とかくボランティアは「敷居の高さを思わせる活動」でしたが、今までの自身の勝手なイメージを払拭させてもらえるとても良い体験となりました。

地域と一緒に成長していくことが大切だと、あらためて感じさせられた一日でした。

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