キユーピーみらいたまご財団 第10回「地域の居場所づくりサミット」開催

2022.06.16

キユーピーみらいたまご財団

こんにちは。 公益財団法人キユーピーみらいたまご財団 事務局の堀池俊介です。

6月11日、「第10回地域の居場所づくりサミット」を開催しました。第1部では助成団体の活動紹介に加え、財団理事の古田さんによる地域でのチーム作りの秘訣についての講演がありました。第2部では子ども食堂創始者である「ともしびatだんだん」近藤さんの講演に続き、グループに分かれての交流会を行いました。

左:財団事務局長の長谷部敏朗さん / 中:財団理事の古田秘馬さん / 右:「ともしびatだんだん」近藤博子さん

私が参加したグループには、今秋からの居場所づくり開始を計画している方がいました。
「子ども食堂って何だろうと考えている」との発言に、居場所づくりを始めて10年目の方と7年目の方から、次のような発言がありました。

「こういう子ども食堂にしたいと思っても、それと違う人が集ってくる。だから、内容はどんどん変わっていく。」
「この子ども食堂に来る子の親は、何をしているのだろうと考えてもきりがない。受け入れるのが第一。」
「困窮所帯の子は来ているのか、という人がいる。でも親が食事を作らないのは、何か事情があるからではないかと思えばよい。」
「子どもは地域の宝だ。」

このような発言に対し、今秋からの居場所づくり開始を計画している方は、「すごく勇気づけられました」と仰っていました。

困っていること、悩んでいることにアドバイスし合う。互いに励まし合う。このサミットで、交流会はなくてはならないプログラムになっていると感じます。

左:渋谷本社から配信 / 中:オンラインでの交流会の様子 / 右:私(堀池)は第2部で「⾷品衛⽣のワンポイントアドバイス」を紹介させていただきました

私事で恐縮ですが、居場所づくりサミット当日の6月11日、孫が産まれました! 居場所づくりに携わっている方々のような、心優しい女の子に育ってくれるといいなと思っています。

★第10回「地域の居場所づくりサミット」の概要はリリースで、内容の一部は後日当財団のホームページからご覧になれます。

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