マヨネーズ教室で未来を担う子どもたちの笑顔に貢献 ~包括連携協定後、西尾市内小学校で初開催~

2024.02.16

食育 その他

社会 その他

こんにちは。 キユーピー株式会社 名古屋支店の梅田恵です。

愛知県西尾市とキユーピーとの包括連携協定締結後(昨年9月ブログ)、初のマヨネーズ教室に行ってきました。コロナ下で愛知県での対面授業を休止していたこともあり、私にとっては5年ぶりのマヨネーズ教室。数日前からドキドキしていましたが、子どもたちに少しでも食べることの大切さや楽しさを伝えられたらと思い、イメージトレーニングをして当日を迎えました。

西尾市立福地南部小学校4年生の皆さんと、いざ対面。家庭科室で待っていると、子どもたちが「おはようございます! 」と元気に入ってきてくれて、自然と頬が緩みました。

名古屋支店メンバー(左から、梅田、児玉さん、大橋さん)

名古屋支店から、社内認定制度「マヨスター」の資格を持つ講師が3名、これからめざすメンバーが1名、また西尾市との新たな取り組みということで、広報・グループコミュニケーション室からも2名参加しました。

大勢の講師からの自己紹介にも、しっかりと挨拶を返してくれる子どもたちに、私も背筋が伸びました。

講義中も元気いっぱい、一生懸命な子どもたち

マヨネーズ教室は、講義と実習がセットです。
講義ではたくさんの質問をしますが、そのたびに当てきれないほど手が挙がり、子どもたちの一喜一憂の声に大人たちが癒されていました。

ちょっと難しい栄養バランスの話では、みんな熱心にメモを取っていて、カツカツと鉛筆の音が響きました。一人ひとりが真剣に参加してくれているのが伝わり、学校の先生になりたかった夢が叶った気がしました。

講義の最後に「キユーピーの創始者である中島董一郎さんの出身地は、ここ西尾市です! 」と紹介すると「そうなんだ~! 」とざわざわ。マヨネーズだけでなく、キユーピーという会社に、より親しみをもってもらえたらうれしいです

無事に黄身と白身が分かれて、拍手をもらいました

実習では、講師がまず作り方の見本を見せるのですが、卵を割って黄身を取り出す場面で、なんと黄身が白身と分かれずに、セパレーターから落ちてしまいました。

内心ハラハラしましたが「こうなっても大丈夫! もう一個カップを用意して・・・」と説明しながら再チャレンジ。子どもたちの「がんばれ~! 」のやさしい応援に励まされました。

班に分かれてマヨネーズ作り。おいしくなあれ!

デモンストレーションの後は、グループに分かれてマヨネーズ作り。どの班も協力して丁寧に進めていて「どちらが自分たちの手作りか、工場製のマヨネーズか分からないね! 」という見事な仕上がり具合でした。

きゅうりにつけて、マヨネーズを試食

試食では「手作りマヨネーズは味がうすい(濃い)」 「すっぱい」 「最高においしい! 」など、思い思いの感想を言いながら、真剣に色や味を比べていました。

「ごちそうさま」の後には質問タイム。「工場で作ったマヨネーズと、味が違うのはどうしてですか?」「マヨネーズは、他にどんな種類がありますか?」など、たくさん聞いてくれました。
時間内に全員当てることができなくて、ごめんなさい。

この日の給食には、ミックスビーンズサラダ

西尾市との包括連携協定の取り組みの一つで、西尾市内の小学校でマヨネーズ教室をした日の給食には、野菜とマヨネーズのレシピが提供されます。
この日のメニューは、ミックスビーンズサラダ

マヨスターをめざして参加した名古屋支店の大橋さんは、日頃の業務で西尾市の学校給食を担当。おかわりした子どもたちが、追いマヨネーズをしてたくさん野菜を食べている姿に、感激していました

コロナ下でできなかったことができるようになり、改めて企業の視点で楽しい授業を提供し、食育の一端を担うことの尊さ、大切さを実感しました。

マヨネーズ教室が、子どもたちのキラキラした想い出の一つになったら・・・未来を担う子どもたちの笑顔に少しでも貢献できたら・・・そんな想いを込めて、これからもマヨネーズ教室を実施していきます。

ページの先頭に移動する