キユーピーみらいたまご財団
第7回「地域の居場所づくりサミット」オンラインで開催しました

2020.11.19

キユーピーみらいたまご財団

こんにちは。公益財団法人キユーピーみらいたまご財団 事務局の高田香代子です。

キユーピーみらいたまご財団(以下、当財団)では「地域の居場所づくり」と題して年に2回サミットを開催しています。今年6月には初のオンラインでの実施(6月のブログ)、そして先週11月7日(土)に「第7回 地域の居場所づくりサミット」を開催しました。キユーピー本社とこども居場所サポートおおさかの活動拠点をオンラインで繋いで配信。今回も多くのお申し込みをいただき、170名を超える方にご参加いただきました。

コロナ禍の状況でも多くの団体が3密・感染予防といった工夫をしながら活動され、またオンラインを上手に活用することで活動の幅を広げています。当財団のホームページでは「宮城野親子で料理プロジェクト」様の活動の様子を動画で紹介し、事前視聴いただいてサミットへの参加をお願いしました。

第1部では2021年度公募助成についての説明と質問を受けました。セミナー終了後にはオンラインにて個別の相談会も行いました。(現在、2021年度助成応募受付中

左:「こども居場所サポートおおさか」専務理事の横田様/右:活動拠点の内部を中継で紹介

第2部は「食の居場所づくり講座」です。全国食支援協力会の平野様より食材供給とマッチング・コロナ禍での活動状況の報告があり興味深いアンケート内容もありました。「こども居場所サポートおおさか」専務理事の横田様からは活動の報告と共に、コロナ禍での子どもの様子をお話いただきました。全国で同じような活動をされている方への「私達も頑張りますので、心おれずに、めげずに、頑張ってください」とのメッセージが心に響きました。

「しま☆ルーム」代表の福井様

「しま☆ルーム」代表の福井様からも、子どもの様子についてのお話が多くありました。子どもは居場所を求めているという言葉は、活動をされている多くの団体が感じている事かもしれません。

左下:全国食支援活動協力会の平野様/右上:桃山学院大学名誉教授の石田先生

桃山学院大学名誉教授の石田先生からは自治体での子どもに向けた活動の様子や、子ども食堂は単なる貧困が対象ではなく様々な役割を担っている事などのお話がありました。

コロナ禍では子どもはもちろん、活動をされている団体や多くのボランティアの皆さんにとっても厳しい一面がある中で、避ける事の出来ない社会課題がより明確に見えてきたことを感じました。

今回の「第7回 地域の居場所づくりサミット」の内容は当財団のホームページから動画でご覧になれます。
2021年度助成支援申し込みご希望の方は第1部を、社会課題に直面している生の声を知りたい方は第2部を是非ご覧ください。>>こちら

ページの先頭に移動する