健康への取り組み

キユーピーグループでは、1925年のマヨネーズ製造・販売開始以来、野菜摂取の拡大を通して健康な食生活に貢献するため、内食・中食・外食に幅広く事業を展開し、多様化する食シーンに合せてさまざまな取り組みを行ってきました。また、育児食(ベビーフード)、ヘルスケア食、家庭用介護食、医療食を販売するなど、赤ちゃんから高齢者までそれぞれの世代の食と健康に貢献するための事業活動を行っています。

商品・プロジェクトを通じた取り組み

厚生労働省統計「平成26年患者調査」によると、日本には高血圧性疾患の患者が1,000万人以上いるとされており、「血圧が高めの人」はさらに多いと推定されます。キユーピー は、一般的な調味料に比べ食塩の使用量が少なく、味の満足度があるマヨネーズの特性に着目し、「キユーピー アマニ油マヨネーズ」を2016年6月に発売しました。アマニ油は、血圧が高めの人に適した機能を持つ「α-リノレン酸」が豊富に含まれています。サラダをはじめ、野菜を使ったメニューとあわせた提案により、血圧が高めの方の食生活の改善を支援していきます。

食物アレルギーへの取り組み

近年、日本をはじめとする先進国では、食物アレルギーは増加の一途をたどっており、食品メーカーとして対応すべき重要な課題と考えています。キユーピーでは、より多くの方に食事を楽しんでいただけるよう、さまざまな取り組みを行っています。

原材料表示

キユーピーでは、アレルギー表示義務のある7品目だけではなく、特定原材料等27品目すべてについて表示しています。また、育児食(ベビーフード)については、重篤度が高い、あるいは症例数が多い食物アレルゲン7品目、卵・乳成分・小麦・えび・かに・そば・落花生の使用の有無について、商品の正面に一目でわかるように表示しています。

アレルゲンアイコン

食物アレルゲン7品目不使用のベビーフード

小麦を含まないしょうゆなど原材料から配慮し、食物アレルゲン7品目を使用しない育児食(ベビーフード)の開発を行っています。

「卵不使用」のマヨネーズタイプ調味料

キユーピーは、2014年春、学校給食向けに卵アレルギーに配慮した、卵を使わないマヨネーズタイプ調味料(業務用)を発売しています。発売後の状況から、家庭用としてのニーズが高まっていると判断し、2015年2月から「キユーピー エッグケア(卵不使用)」を市販向けに発売しています。今後も社会に求められる商品づくりで食生活に貢献していきます。

卵アレルギー研究

卵アレルギーを引き起こすのは主に卵白に含まれるたんぱく質です。加熱してたんぱく質を変性させた卵白を用いて、卵アレルギーへの耐性をつける研究や、症状を改善させる研究を専門医療機関と共同で行っています。

卵アレルギーは「食べて予防」へ

食物アレルギーは、じんましんや呼吸困難などを引き起こす病気で、特に卵アレルギーは乳幼児に多いといわれています。これまで、アレルギーを引き起こす食品の摂取は避けた方がよいとされていましたが、最近の研究で「離乳早期に少しずつ食べ始めるほうがアレルギー発症予防に有効」であることがわかってきました。キユーピーグループは、加熱などによりアレルゲン性を低下させた卵を用いて、より安全な卵アレルギーの診断、治療および予防につなげる研究を専門医療機関と共同で行っています。これからも、診断から治療・予防法確立までの支援を継続していきます。

加熱などによりアレルゲン性を低下させた卵素材

2016年、国立成育医療研究センターは、卵アレルギーの予防に関する研究成果を発表しました。アトピー性皮膚炎の乳児121人を対象に行った結果、皮膚の治療を十分に行った上で微量の加熱した卵の粉末を食べた乳児の卵アレルギー発症率は8%(食べなかった乳児は38%)となり、その有効性が示されました。

子どもたちへの取り組み

食に対する正しい知識は、豊かな食生活に欠かせないものです。キユーピーグループは、未来を創る子どもたちに食の大切さを伝えるとともに、食を通じて心と体の健康を育む活動を積極的に展開しています。

まめ活®(豆をまめに食べる活動)

「豆」は栄養バランスがよい食材ですが、食べなれていない子どもも多く、食感が苦手などを理由に、学校給食で食べ残しが多い食材です。キユーピーは子どもたちに「豆」のよさを伝え、親しんでもらいたいと考え、2016年より小学校に「豆」の食育授業の教材を提供しています。また、豆を取り入れた学校給食の献立提案を行い、豆を 食べる食習慣の形成を支援しています。

朝食プロジェクト

消費者庁との官民一体プロジェクト「家族であつまる朝ごふん」に参画しています。子育てファミリーに向け、子どもの健やかな成長をめざし、朝5分の朝食を通したコミュニケーションを提案しています。

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