水資源の持続的利用
水は、人々の生活やさまざまな産業にとって欠くことのできない貴重な資源です。
キユーピーグループでは、商品の原料になる農作物や生産工程における洗浄・冷却などに多くの水を使っています。
事業を継続するために、水は限りある貴重な資源と認識し、効率的な利用と取水・排水における環境負荷の低減に取り組みます。
水リスクの調査
水リスクについて、事業運営への影響を確認するため、世界資源研究所(WRI)が提供している「AQUEDUCT」を用い、国内全生産事業所の調査や現地へのヒアリングを進めています。
水資源の効率的活用
キユーピーグループでは、製造方法の見直しや工程の改善を行い、効率的な水利用を促進し、水使用量の削減に取り組んでいます。
2019年度、キユーピーグループ工場の水使用量は、総量8,508千m3でした。
生産数量1トン当たりの水使用量(原単位)は10.5m3で前年度より1%の減少となりました。
高度処理水の利用
新設事業所においては、人と環境にやさしい工場づくりの一環として、排水の高度処理システムを導入し、節水に取り組んでいます。
株式会社旬菜デリ昭島事業所
2012年11月に生産を開始した株式会社旬菜デリ昭島事業所では、生産ラインからの排水の再利用に向けて、膜処理(RO)技術を活用した設備を導入しています。一日平均160トンの純水を再生し、加工場内のトイレや樹木への散水、床の洗浄水、屋根散水、空調設備の室外機冷却などに使用しています。
逆浸透膜(RO)ろ過装置
キユーピータマゴ株式会社 飯能工場
2015年3月に生産を開始したキユーピータマゴ株式会社 飯能工場では、中空糸膜排水処理設備の処理水を活性炭やRO膜で浄化した後、中水として工場のトイレの洗浄水や冷凍機の室外機の冷却などに再利用しています。室外機の省エネ対策などに向けて、今後も再利用の範囲を広げていく予定です。
中空糸膜モジュール
ユニット
中空糸膜モジュール
ユニット(散気中)
活性炭塔
RO膜ユニット






