「ディープラーニングビジネス活用アワード」 大賞を受賞!

2019.10.17

お知らせ

社会 その他

こんにちは。 キユーピー株式会社 次世代技術推進担当の荻野です。

近ごろよく聞かれる『ディープラーニング』、ご存知ですか?
直訳すると「深層学習」であり、人間の深く層構造となった脳の仕組みをプログラムで真似て作ったもので、画像などの入力に対して人の脳のように学習ができます。

キユーピーは、2016年に「原料の安全・安心を世界へ」という志の下、ディープラーニングを活用したAI原料検査装置の開発に着手し、現在ではベビーフードや惣菜の原料の検査工程に導入しています(過去の旧ブログで紹介)。またこの志の実現に向けて、 グループ内だけではなく、同じような課題を抱えている原料・食品メーカーへの提供も検討しています。今回、この取り組みが評価され、日経 xTECH・日経クロストレンドが主催する「ディープラーニングビジネス活用アワード」において大賞を受賞しました。

10月10日に行われた表彰式の様子

キユーピーにはAIの技術者はいませんが、志に共感頂いたGoogleやBraipad等の世界トップレベルのAI技術者の協力により、今回、キユーピーが最も日本でディープラーニングをビジネスに活用できているという評価をいただき、大賞を受賞しました。

このように、キユーピーグループの様々な職場の一人一人が高い志を持ち、それぞれが日本トップレベルになれれば、その総合力は世界一となり、真のグル―バルリーディングカンパニーになるものと思います。

私たちは、これからも最新技術を使ってお客様に安全・安心をお届けする取り組みを加速させていきます。そして、One for all, All for oneの精神で、業界共通、所謂、協調領域において、キユーピーの現場で作り上げたソリューションを必要とされる企業さまとシェアができれば、日本の食品業界が更に強くなるものと思います。

受賞については、リリースもご覧ください。

AIを活用し た食品の原料検査装置の取り組みについては、優れたIT活用事例の表彰制度「 IT Japan Award 2019 」 においても、準グランプリを受賞しています。(2019.6.10ブログ

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