心ほっこり! フードバンクの活動に参加してきました

2021.12.22

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こんにちは。 キユーピー株式会社 広報・グループコミュニケーション室の岸田香奈子です。

先週、マッチングギフト制度「QPeace」で支援している特定非営利活動法人 フードバンク調布(東京都調布市)を訪問し、ボランティアで仕分け・梱包作業に参加してきました。

ご存じの方も多いとは思いますが「フードバンク」とは、家庭や企業において様々な理由で活用できなくなった食品を集め、必要とする方に無償で提供する活動をしている団体です。
まだ食べられる食品を手元に残してしまっている人や企業と、食品を必要としている人とをつなぐフードバンクの活動は、食品ロスを削減するという意味においてもたいへん意義があると感じます。

今回私がお邪魔したフードバンク調布では、ちょうど冬休みに向けた発送準備の真っ只中でした。
実際に寄附された食品を見ると、バラエティーに富んでいてビックリ。「お餅」「甘酒」といった年始に喜ばれそうな食品から、「冷やし中華」のような季節外れはご愛嬌!?なお品まで、大きな箱一杯に商品を箱詰めしていきます。作業をしながら、思わず「美味しそう」「便利なサイズ」といった商品の感想が漏れます。
重量のあるお米・飲料や調味料は下へ、軽いレトルト品やお菓子は上に、といった具合に商品を入れる順番も考えられています。「箱を開けた途端、これが見えたらお子さんも喜んでくれそうだね」と、最後に大きなお菓子の袋を詰めました。
そうです! フードバンクの皆さまは、「商品を受け取った方々に喜んでもらえるか」を常に考えながら気持ちを込めて梱包されていました。作業場は換気対策のために寒かったけれど、心はほっこり温まる活動でした。

左: 右から2番目が私(岸田)、中: 仕分け・梱包の作業場 右: 箱詰途中

今回の活動に参加させていただき、改めて感じるのは食の温もりです。食品メーカーで働く従業員として、「お客様に美味しいもの食べて、笑顔になっていただきたい」という想いを一層高める機会をいただきました。ありがとうございました。

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