家族のコミュニケーションを大切に

2020.01.31

食育 その他

社会 その他

こんにちは。 キユーピー株式会社 家庭用本部の潤 真奈美です。

1月26日(日)、渋谷区の子育てイベントに参加し、「ベビーフードを上手に使って、楽しく育児を!」という体験イベントを実施しました。

キユーピーは、渋谷区と2016年12月、相互の協働のもと、地域社会の課題解決を目的とした包括連携協定である「シブヤ・ソーシャル・アクション・パートナー協定(S-SAP)」を締結しており、本協定を通じて、子育て支援についても取り組みを進めています。

乳幼児をもつご家族の悩みや不安、負担は尽きないものです。離乳食に関して、成長に合わせたステップアップがよくわからなかったり、ベビーフードを使うことに抵抗があったり、という声も聞かれます。

厚生労働省より通知された国の指針「授乳・離乳の支援ガイド」には『ベビーフード等の加工食品を上手に使用することにより、離乳食を作ることに対する保護者の負担が少しでも軽減するのであれば、それも一つの方法である』と明記されているように、ベビーフードを上手に使用することで、時間と気持ちに余裕が生まれ、お子さんとのコミュニケーションの時間につなげ、子育てをもっと楽しんでほしい!と思っています。

イベントでお話させていただいた中では、「保存料は入っていないのか」といったお客様からよく寄せられる質問についてや、ベビーフードのアレンジレシピなどに興味もたれていた方が多かったように思います。

各月齢のベビーフードの食べ比べもしていただき、成長に応じた食材の大きさ、硬さ、味付けなどを確認していただきました。

ベビーフードについて話をする潤

ベビーフード食べ比べの様子

お父さんも一緒に参加くださったご家族も多く、決して付き添いではなく、離乳食について自分事として捉えてお母さんの気持ちに寄り添っていたのが印象的でした。説明のスライドを真剣に見る眼差し、赤ちゃんを抱っこしながらベビーフードの試食をするお父さんやお母さんを目の前にして、改めて、安全で安心な商品作り、メニュー開発をしなければと引き締まる思いです。

<参加者の声>

・離乳食を始めることに不安だし、大変そう。いつから始めるか夫婦でドキドキしている。
・ベビーフードを食べることなんて初めてなので楽しみ。
・試食したら、全部おいしい! ベビーフードがこんなにおいしいなんて。
・よくベビーフードを使っている。アレンジレシピや献立レシピは参考になるので、ホームページ見てみます。
・赤ちゃんのころは、すぐ食べられて添加物も使っていない安全なものがあってよかった。この子くらい大きくなると、そういった商品はなかなか無くなってくる。安心な商品がもっと増えたらいい。(小学生のお子さんがいるお母さん)

当日は特に、離乳食に対してハードルを感じていらっしゃるご家族の方とたくさんお話ができて、笑顔で帰って行かれたのは嬉しかったです。ベビーフードは簡単・便利という先に、育児に対する不安・負担を軽減することができる、そんなお手伝いができる商品なのだなと改めて思いました。

とにかく大変でしかないこの時期に、時間の余裕・心の余裕にお役立て頂き、もっと子育てを楽しめる社会になるよう貢献することが出来たらいいなと思いました。


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