フードバンクの活動支援にグループ従業員30人が参加 ~冬休み・子ども元気プロジェクト2022~

2023.01.16

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こんにちは。 キユーピー株式会社 品質保証本部の髙橋直子です。

皆さんは、お腹が空いて困ったことはありますか?
一方でお腹がいっぱいでもったいないことをしたり、ついつい買いすぎた食品や食材などはありませんか?

左から2番目が私(髙橋)、一番右はキユーピー社長 髙宮さん

まだ食べられる食品を必要とする方にお届けする活動をしている「フードバンク調布」さんへ、昨年12月クリスマス前の数日間、キユーピーグループ従業員30人がお手伝いに行きました。
日々の業務の中で、商品出荷までにどうしても出てしまうロスを目の当たりにすることもあり、社内でも環境負荷やSDGsの観点から、なんとかしたいと取り組んでいるところでしたので、この活動に参加することでフードバンクやフードパントリーの現場を知りたいと思いました。

部屋にはおいしそうな食品、お菓子が山積み。食品だけでなく絵本等の寄付物資もたくさんありました。

「フードバンク調布」さんでは、主に生活困窮世帯への食料提供の支援をされています。特に子どもがいる世帯では、給食のない長期休み期間中に需要が高まります。コロナ下にあり、また昨今の社会情勢で、その数は5倍ほどに増加しているとお聞きしました。

パントリー提供が新型コロナ感染防止のため中止となり、全て宅配で送るために食料を箱詰するのですが、単純単一作業ではありません。アレルギー配慮、好みや要望にそった食品選び、また中身がつぶれないよう、きれいにたくさん収まるように、一箱一箱プレゼントを贈る気持ちで詰めていくのです。

折り紙サンタと手紙が添えらた心のこもった贈り物が完成

チャリティーサンタからの本もお子さんの年齢に応じて同梱し、最後にサンタの折り紙とお手紙を添えて完成です!
「子どもたちは折り紙と手紙を楽しみにしてくれているんです。毎年サンタの折り方も工夫しなくちゃいけないんですよ! 」と話すスタッフの方の明るい笑顔が、とても印象に残っています。

食料は全て企業や一般の方、多方面からの寄付で成り立っています。優しい気持ちでつながっているのです。フードロスと貧困という課題に対して活動されている「フードバンク調布」さんでのボランティアを通し、キユーピーの一員として、社会課題に貢献していけるヒントをたくさん学ぶことができました。優しさで世界は変えられることを体感できる、大変貴重な時間でした。ありがとうございます。

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