生産における取り組み

生産部門のCO2排出削減

キユーピーグループでは、製造工程での効率改善、設備の導入などによる省エネルギーを基本として、A重油から都市ガス・天然ガスへの燃料転換、コジェネレーション(熱電併給)や太陽光発電の利用を進めています。また、グループ事業所での優れた取り組み事例を共有・展開することによってCO2排出削減に努めています。

生産部門のCO2排出削減目標
  • 総量 前年比減
  • 生産数量あたり原単位 前年比1%減

2019年度、キユーピーグループ生産工場でのエネルギー使用に伴うCO2排出量は、総量178.6千トンで前年度より10.8%減少、生産数量1トン当たりのCO2排出量(原単位)は220.9kgで前年度より5.6%減少となりました。総量・原単位の減少の主な原因は、サラダ・惣菜事業における一部事業譲渡による影響です。

CO2排出量

対象:キユーピーグループ生産工場

CO2量換算に用いた係数(2013年度から固定)
地球温暖化対策の推進に関する法律施行令(2002年12月改正)、エネルギー源別標準発熱量表(2002年2月 資源エネルギー庁)および、電気事業者別の排出係数(2011年度実績、経済産業省・環境省公表)より

購入電力
0.491kg-CO2/kWh

A重油:2.710kg-CO2 /L

都市ガス(13A):2.188kg-CO2/m3

LPG:6.007kg-CO2/m3

自然冷媒冷凍機の活用

冷凍機更新時に自然冷媒機を導入することにより、CO2削減と脱フロンを実現しています。中河原工場(東京都府中市)では、設備の老朽化に伴う更新の際、脱フロンの実現に向けて自然冷媒機を2017年度導入しました。

導入によるCO2排出削減量(削減計画量▲530 トン-CO2
  • 2018年度 ▲940 トン-CO2
  • 2019年度 ▲947 トン-CO2

当社グループでは、冷凍機をはじめ各種省エネ設備の導入とさらなる設備の運用最適化に取り組んでいきます。

当事業は環境省「脱フロン社会構築に向けた業務用冷凍空調機器省エネ化推進事業」による補助を受けています。

生産部門の省エネルギーの推進

キユーピーグループでは、生産事業所の各工程にエネルギー測定装置を設置するなど「エネルギー使用の見える化」を進め、設備運用改善・メンテナンスの徹底、省エネ型機器の導入をグループ全体で展開して、省エネルギーを推進しています。

2019年度、キユーピーグループ生産工場のエネルギー使用量は熱量換算3,508千GJで前年度より10.5%減少しました。生産数量1トン当たりのエネルギー使用量(原単位)は熱量換算で4.34GJとなり、前年度より5.2%減少しました。使用量・原単位の大幅な減少の主な原因は、サラダ・惣菜事業における一部事業譲渡による影響です。

再生可能エネルギーの活用

キユーピーグループでは、2013年3月の「キユーソー流通システム」松戸営業所・伊丹第三営業所への太陽光発電システム設置を皮切りに、再生可能エネルギー普及に向けた取り組みを開始しました。太陽光発電システムは10拠点に導入され、発電量は4,500MWh、これはグループ生産部門の電力使用量の約2%に相当します(2019年11月現在)。また、アヲハタでは、2005年より地中冷熱利用による熱交換冷却システムを活用しています。

五霞工場に新設した太陽光発電設備

キユーピーグループの太陽光発電導入状況

KRSは、キユーソー流通システムの略です。

トピックス
太陽光発電システムのさらなる導入

タイの生産事業所に設置した水上太陽光発電施設

国内外で太陽光発電システムのさらなる導入を進めています。
2020年4月、国内ではキユーピー株式会社五霞工場に続く2カ所目の自家消費型の太陽光発電設備が株式会社旬菜デリ昭島事業所で稼働しました。海外でもタイの生産事業所で太陽光発電設備を増設し、再生可能エネルギーの発電量を約2MWとしました。
今後も当社グループでは再生可能エネルギーへの転換を進めます。

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