物流における取り組み

物流部門のCO2排出削減

キユーピーグループでは、お取引先やグループ会社と連携し、原料の輸送から商品の配送にいたるまで、すべての輸配送で環境負荷低減に取り組んでいます。
2019年度は、輸配送量に対しCO2排出量を削減することができました。

    2018年度 2019年度 前年度比
キユーピー 輸配送量(千トンキロ) 144,842 142,238 98.2%
CO2排出量(トン) 23,220 22,539 97.1%
キユーピータマゴ 輸配送量(千トンキロ) 170,848 190,806 111.7%
CO2排出量(トン) 7,514 9,892 131.7%
合計 輸配送量(千トンキロ) 315,690 333,044 105.5%
CO2排出量(トン) 30,734 32,432 105.5%

省エネ法の定期報告の対象2社について報告しています。

キユーピータマゴは、会社合併により算定範囲を見直しています。

輸配送効率化の推進

輸配送距離の短縮化と輸配送ロット効率の向上(=積載効率の向上)により輸配送効率化に取り組んでいます。

  • 配送地域に応じた生産拠点の最適化
  • 輸送・配送ロット効率の向上による配送頻度の削減
  • 中継輸送の抑制
  • 商品在庫の適正化による外部倉庫の使用抑制

輸送事業者としてのCO2排出量の削減活動

共同配送の効率化を実現するフレキシブル車両の導入

国内における食品物流最大手であり、キユーピーグループの商品の保管・輸配送業務を担っているキユーソー流通システムでは、空車情報管理により空車を削減するとともに、共同配送の推進により積載効率を向上させています。また、1台で3温度帯(冷凍・チルド・常温・加温の中で最大3温度が選択可能)に対応するフレキシブル車両「FCD3+1」をメーカーと共同開発を行い、配送の効率化を図っています。

エコドライブの推進

2004年から本格的にデジタルタコグラフを導入し、現在、運送車両の90%以上の車両に装着しています。デジタルタコグラフでの評価データをもとにドライバーへの指導を行い、安全運転の強化、事故未然防止、マナー・燃費の向上に取り組んでいます。

デジタルタコグラフ:運転記録(距離・時間・速度・温度など)の装置

モーダルシフトの取り組み

専用31フィートコンテナ10基(うち冷凍コンテナ4基)を導入し、輸送事業者と連携してモーダルシフト※1を推進しています。モーダルシフト化率※2は2015年度16%、2016年度31%、2017年度40%、2018年度41%、2019年度36%となっています。

※1モーダルシフト:500km以上の長距離トラック輸送を鉄道・船舶でのコンテナ輸送へ転換すること

※2モーダルシフト化率:500km以上の輸送トン数に対し、鉄道や船舶による輸送トン数の比率

鉄道・船舶積載用31フィートコンテナを10基導入し、輸送事業者と連携してモーダルシフトを進めています

モーダルシフト化率の推移

モーダルシフトによるCO2削減

出典:国土交通省「運輸部門における二酸化炭素排出量」より

キユーピーグループの物流事業では、低燃費で安全にもつながるエコドライブをはじめ、トラックの共同利用や輸送手段をトラック輸送よりも環境負荷が少ない船や鉄道に切り替えるモーダルシフトなど、取引先やグループ会社とも連携して輸送・配送の効率化を図りCO2削減に努めています。

異なる業界との共同輸送で環境に配慮

キユーピーは、2018年からトイレタリー業界のライオン株式会社、レンタルパレット業界の日本パレットレンタル株式会社と一緒に共同輸送を実施しています。3社の荷物を載せることで、トラックが空での移動を1%未満に抑えることができました。
加えて、一部区間をトラックから船に切り替えるモーダルシフトを行うことでさらにCO2削減の効果を高めています。この取り組みは外部から高く評価され、平成30年度グリーン物流パートナーシップ会議優良事業者表彰において「国土交通大臣表彰」をいただいています。

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