生物多様性の保全

自然環境の保全の考え方

キユーピーグループの事業活動は、豊かな自然環境と密接な関わりを持っています。私たちは、「良い商品は良い原料からしか生まれない」という考えを大切に、原料を生み出す自然の恵みに感謝し、豊かな自然と生物多様性の保全に努め、持続可能な社会を次世代につないでいきます。

国立公園における生物多様性への配慮

富士吉田キユーピーに設置した太陽光パネル

富士吉田キユーピーは、国立公園内に立地しています。保護地域内や隣接地域でもあるため、敷地内で自然の整備や水資源を涵養する緑地面積の確保、日照に恵まれた立地を活かし、再生可能エネルギーを取り入れるなど特に自然保全に向けた取り組みを行っています。

今後は、事業活動と自然環境の関連について評価し分析するとともに、地域の皆さまとの情報共有を通じて、取り組むべき活動を策定し実施していきます。

キユーピーの森

キユーピーグループは、2007年9月より、やまなし森づくりコミッションに参画し、山梨県富士吉田市の富士北麓にある森林「キユーピーの森」で、水源涵養を目的とした森林保全活動を開始しました。社員とその家族から参加者を募り、地元のNPO法人の方々と間伐・植樹活動を中心に、森林散策・ワークショップ(地元料理体験、工作)などを行ってきました。2016年度からは、周辺環境が抱える諸問題について学ぶ講座も開設しました。
2019年度は、春と秋の2回、間伐・植樹活動を実施し、間伐材の資源循環利用を目的に木製バターナイフづくりなどの木材加工を体験して、自然の恵みとその活用法について学びました。
2007年~2019年のべ活動回数は、22回。約1,100名が参加しています。

参加者集合写真

環境講座の様子

霧多布湿原の保全活動

木道整備の様子

霧多布湿原の風景

国内3番目の面積をもつ霧多布湿原は、その価値が国際的に評価され、1993年にラムサール条約に登録されています。
キユーピーグループは、2014年からこの貴重な自然を保全する活動を行う認定NPO法人霧多布湿原ナショナルトラストを資金面で支援するとともに、湿原を中心とした保全活動に参加しています。2017年度の生態調査では、環境省レッドリストの絶滅のおそれのある種であるババアメンボなどの棲息を確認できました。
湿原に隣接する埋め立て予定だった人工池も、水鳥たちが飛来することから保全を開始し、2016年社内公募で「はぐくみの池」と命名されました。

調達における生物多様性保全への配慮

「キユーピーグループの持続可能な調達のための基本方針」を2018年に策定し、環境や人権に配慮した調達を推進しています。

パーム油

2018年にRSPOへ加盟し持続可能なパーム油の調達に取り組んでいます。

RSPO:持続可能なパーム油のための円卓会議

段ボール・紙器メーカーとの協働で、適切に管理された森林木材を使用したFSC認証材の導入を進めています。

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