海外展開

世界に広がるキユーピー

現在、キユーピーは世界の79の国と地域へ商品を展開しています。海外事業は連結事業利益の3割超を生み出す、当社の成長を支える重要な柱です。今後もキユーピー マヨネーズやキユーピー 深煎りごまドレッシングを世界戦略商品として、既存エリアの深耕と新規エリアの開拓を並行して進め、グローバル展開を一層加速させていきます。

※画像は商品の一例です。

めざす姿

私たちは、2025-2028年度中期経営計画の達成に向けて、海外事業をグループ成長の主要な柱と位置づけています。現地の食文化に合わせた商品開発と積極的なマーケティング投資により、ブランド認知の拡大を推進。海外市場における成長スピードをさらに加速させ、収益力を高めることで、グループ全体の持続的な成長をめざします。

海外売上高

1,003億円

海外売上
構成比率

19.5%

海外売上高
伸長率

+8%

為替影響を除く

※2025年度

海外リージョン別売上高推移

リージョンごとの取り組み

私たちは、世界各地の市場変化にすばやく対応するため、各リージョンが自律的な意思決定を行う経営体制を推進しています。中国、アジアパシフィック、米州において、現地の食文化や市場特性に合わせた最適な戦略を実行。地域ごとの強みを活かし、グローバル市場での競争力を高めています。

中国

供給体制の強化

中国国内に4つの生産拠点を設け、広大な中国全土へ安定して商品をお届けする体制を整えています。徹底した自動化によって工場の効率化を図るための投資を推進し、価格競争力強化に取り組んでいます。市場の変化に素早く対応できる、強固なものづくり基盤を確立しています。

ローカライズ提案

長年築き上げた「丘比」ブランドへの高い信頼と安心感が私たちの強みです。「油醋汁(ヨーツージー)」といった現地の食文化に合わせた商品開発を推進。中国の食卓に欠かせない定番ブランドとしての地位を確立し、豊かな食生活に貢献しています。

お客様との接点拡大

拡大する中間層市場の深耕に向け、注力する流通チャネルへ経営資源を集中させています。新たな成長エリアとして内陸部への展開を進めるとともに、伸長するECや外食チャネルでの販売を強化しています。幅広い顧客接点を創出することで、中国全土でのファン層の拡大をめざしています。

アジアパシフィック

供給体制の強化

経営資源を重点的に配分し、供給体制の拡充と生産効率化を進めています。タイやインドネシアでの工場増設による本格稼働に加え、マレーシアやベトナムにも生産拠点を有しており、急増する需要に応える強固で広範な供給ネットワークを構築しています。

ローカライズ提案

経済成長に伴う外食市場の発展を背景に、現地の外食チェーン等との連携を深めています。強みである「深煎りごまドレッシング」を中心に、現地の食材や食習慣に合わせた最適なメニューを提案。単なる調味料の提供に留まらず、現地の健康的な食生活の向上に貢献しています。

お客様との接点拡大

経済成長が著しいタイとインドネシアを最重点国として、家庭用から業務用まで幅広いカテゴリーで展開しています。地域ごとの市場特性に合わせたきめ細やかな営業活動により、キユーピーブランドの浸透と信頼の積み上げを図っています。

米州

供給体制の強化

米国第2の生産拠点となるテネシー新工場が稼働しました。これにより、西海岸に加え、中西部や東海岸エリアへの効率的な供給体制が整いました。全米をカバーする安定した物流・供給網を確立し、市場の拡大に応えています。

ローカライズ提案

米国はマヨネーズ・ドレッシングの世界最大の市場です。近年、現地での日本食ブームを背景に、マヨネーズの卵黄のコクを活かしたキユーピー独自の味と品質が評価されています。新しい価値を求める消費者だけでなく、現地のシェフや大手コンビニエンスストアのタマゴサンド向けなど、業務用市場においても支持が拡大しています。

出典:Euromonitor International

お客様との接点拡大

東海岸や周辺国へのエリア拡大を推進するとともに、全米規模の量販店への販路を広げています。デジタル広告や店頭でのプロモーションといったリアルな接点づくりを中心に、ブランド投資を本格化。消費者の日常的な接点を増やし、市場への浸透を加速させます。

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