事業発展の歴史

創始者である中島董一郎は、1910年代、当時の農商務省による海外実習生として英国と米国に約3年滞在し、そこで、オレンジママレードとマヨネーズに出会いました。
1923年の関東大震災からの復興の中で、女学生の装いが洋風化するなど生活様式が変化する様子をみた中島董一郎は、食卓にも変化が訪れると感じ、1925年に卵黄タイプで栄養価の高い「キユーピー マヨネーズ」を発売しました。そして、副産物である卵白の活用に取り組み始め、やがて卵黄や全卵も加工して販売するようになりました。
また、1932年には「アヲハタ ママレード」を発売しました。様々な素材の加工技術、缶詰の技術などを開発・応用することで、ジャムやパスタソース、育児食や介護食などの商品の展開につながりました。
さらに、働く女性や単身世帯の増加、核家族化などの社会的変化を受けて、手軽に無駄なくサラダを食べて欲しいという想いから惣菜やパッケージサラダの製造・販売を開始しました。
当社グループは1919年の食品工業株式会社(現:キユーピー株式会社)創業以来「良い商品は良い原料からしか生まれない」というものづくりの考え方と、食に携わるものの心構えとして「正直」「誠実」を愚直に守り続けることを大切に商品づくりに努めてきました。
これからも磨き上げてきた技術や品質などを活かし、サラダとタマゴを中心に、世界の食と健康に貢献していきます。

事業展開

市販用

マヨネーズやドレッシング、パスタソース、育児食や介護食、パッケージサラダや惣菜など、家庭でご使用いただく幅広い商品を製造し、スーパーマーケットやドラッグストア、ECサイトなどを通じて販売しています。ライフスタイルの変化によって多様化するニーズにお応えしながら、お客様の健康的で豊かな食生活の実現に貢献していきます。

業務用

レストランやホテル、ベーカリー、デリカ、コンビニエンスストアなどの様々な商品の原料として使用される、液卵、凍結卵、食酢などの素材から、調味料、調理ソース、オムレツ、たまごサラダなどの加工品まで、幅広い業務用商品を製造・販売しています。プロ仕様の商品やメニューの開発、ソリューション提案などで、お客様とともに新しい食シーンや食のトレンドを創出していきます。

海外

中国、東南アジア、北米、欧州において、マヨネーズやドレッシングなどの調味料を中心に製造・販売しています。日本で培った品質やメニュー提案力を活かして、各エリアでの新しい食文化の創出とその定着を図りながら、世界の食と健康に貢献するグループをめざしていきます。

フルーツ ソリューション

家庭でご使用いただくジャムやスプレッド、食品メーカー向けのフルーツ加工品などを製造・販売しています。事業の礎であるオレンジママレードの製造を通じて磨いてきた原料調達力、フルーツ加工技術、おいしさを長持ちさせる技術をさらに発展させ、より一層フルーツを楽しんでいただけるような提案をしていきます。

ファインケミカル

ユニークな素材や技術を活用し、ヒアルロン酸や卵黄レシチンなどを、医薬品、化粧品、食品などの原料として製造・販売しています。
また、それらの素材を自社の栄養補助食品やスキンケア商品へも展開しており、さらなる付加価値の創出に挑戦していきます。

共通

食品製造機械の販売やグループ各社の経理や労務、障がい者雇用の推進などの業務を行っている会社から構成されています。

セグメント別の業績は、こちらをご覧ください。

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