トピックス② 食を通じて子どもの心と体の健康を支える食育活動

重点課題:子どもの心と体の健康支援

心と体の健康は食卓から

朝食の欠食や、食卓事情の問題点ともいえる6つの「こ」食が増え、家族や友人など誰かと食事を共にする機会が少なくなっています。それにより、子どものさまざまな知識や体験の不足、人との関係性の希薄さなど、心と体の健康への影響が懸念されています。

「こ」食: 一人で食事をする「孤食」、同じ食卓に集まっていても家族がそれぞれ別々のものを食べる「個食」、同じものばかり食べる「固食」、粉ものばかり食べる「粉食」、食事の量が少ない「小食」、味の濃いものを食べる「濃食」

子どもたちの「生きる力」「考える力」を応援

人が集う食卓は、食事を通じて健康を支えるとともに、人と人が交流し、社会性や豊かな心を育む重要な場所となります。私たちは、子どもの心と体の健康を願い、想いを共有する団体とともに食育活動などに取り組み、子どもの「生きる力」「考える力」を育て、未来の活躍を応援しています。

子どもの心と体の健康支援への取り組み

笑顔と発見がいっぱいの参加型イベント!

マヨテラス(東京都調布市)は、食の楽しさと大切さを実感できる体験型施設です。そんなマヨテラスで開催されている笑顔あふれるイベントを2つ紹介します。

3歳から6歳を対象にしたマヨソースづくりイベント
小さい頃からいろいろな野菜を食べて、好きになってほしい!

子どもたちは、マヨネーズを使ったいろいろなソースづくりに挑戦し、旬の野菜につけてモリモリ食べます。自分でできたという自信、「食べること=楽しい」を実感できる体験型イベントです。
「野菜ってこんなにおいしかったんだ!」という子どもたちの声や、「こんなに野菜を食べているのを初めて見る」というご両親の声が聞かれます。

ベビーフードを上手に利用した離乳食イベント
乳幼児をもつご家族の不安と負担を軽減し、子育てをもっと楽しんでほしい!

赤ちゃんが初めて口にする食べ物にはとても気を使います。離乳食やベビーフードに関する正しい知識を得ることで、食にまつわる不安が解消され、子どもとのコミュニケーションの時間が増えます。イベントを通じて離乳期の子どもをもつご家族同士のネットワークも生まれ、毎回好評です。

見応えたっぷり!魅せるオープンキッチン

「工場は家庭の台所の延長」という考えから、工場見学のことを「オープンキッチン」と呼んでいます。小学生の社会科見学をきっかけに始まり、現在は全国5つの工場で開催しています。安全・安心な商品を作っている様子が見られるだけでなく、野菜や食についても学べ、子育て支援イベント、夏休みの自由研究イベントなども開催しており、子どもにも大人にも大人気です。

地域が連携して進める食育活動や子どもの居場所づくりなどへの支援

キユーピーグループは、想いを共有する団体の活動を広く支援することで一企業だけでは成し得ない社会貢献につなげていきたいという考えから「キユーピーみらいたまご財団」を2017年に設立しました。
キユーピーみらいたまご財団は、食育活動や子どもの居場所づくりに取り組む団体を支援したいと考えています。
子ども食堂は、食を通じて多世代と触れ合える地域のコミュニティで、その規模は急速に拡大しています。全国から子ども食堂の関係者が集まっての「居場所づくりサミット」を開催し、多くの人に情報を届けるとともに、運営の課題や悩みを共有するなど、横のつながりも支援しています。

助成先の声

食育活動

珊瑚舎スコーレ 樋口様

昔から水不足に悩まされ続けてきた沖縄で、先人たちはさまざまな知恵をだして暮らしてきました。そうした暮らしを追体験することは、若い世代の人たちが現代の生活を見直すきっかけになると考えて活動を続けています。自分たちで育てた野菜で地域の家庭料理や行事料理を作ったり、昔の遊び道具を作ったりしながら自然の中で一日を過ごします。助成いただいたおかげで、畑の野菜づくりや食事づくりなどの活動の幅がぐんと広がりました。

食で笑顔を、明るい未来へ!

食には人を笑顔にする力があります。皆で食卓を囲み「おいしいね!」を共有する時。食材のルーツや食べ方を学び「そうなんだ!」と感じた時。そのような心も体も元気になれる食育活動や食を通した居場所づくりに取り組む多くの方たちを支援したいと考えています。これまでも、全国の志ある方々からご応募いただき、団体や地域の特色を活かしたユニークな活動が実施されました。今後も、新たな食育活動が未来へはばたくことを願っています。

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