トピックス① 高齢になっても元気で過ごせる
社会に貢献します

重点課題テーマ:健康寿命延伸への貢献

全国各地で介護に関する勉強会や交流会を開催しています。2017年度は全国で300回以上開催しました。キユーピーの社員が講師を務め、介護の悩みやコツなどの情報交換をしながら、食事づくりの負担を減らす介護食(やさしい献立)の紹介や元気にいきいき暮らすための予防法などについても話をしています。

日本人の平均寿命の長さは世界でもトップクラスですが、要介護期間も長く、健康寿命の延伸は重要な社会的課題です。健康長寿は食生活と関わりが強く、中年期には高血圧などの生活習慣病予防として、ビタミン、カリウムなどのミネラル、食物繊維の供給源である野菜の摂取が重要です。また、高齢期には低栄養により生活機能が低下しやすく、たんぱく質やエネルギーをしっかり摂る必要があり、体内で効率よく利用される良質なたんぱく源である卵を食べることは効果的です。
元気で楽しく暮らしていける健康寿命をさらに延ばしていくためには、栄養バランスのよい食生活を送ることが大切です。私たちは、グループの事業と関わりの強い「サラダ(野菜)」と「卵」を中心としたさまざまな食の提案を通じて、健康寿命の延伸に貢献していきます。

社会ニーズ

  • 高齢者の生活の質の向上
  • 国や地域の医療・介護費の抑制

課題解決ストーリー

  • サラダ(野菜)と卵の栄養機能で、中高年の生活習慣病予防や高齢者の低栄養状態を改善します

健康寿命延伸への取り組み

野菜のメニューを食卓の主役に

1925年キユーピー マヨネーズの発売当時、日本では生野菜を食べることは一般的ではなく、キユーピーは、マヨネーズとともに生野菜をサラダとして食べる文化を広めてきました。キユーピーグループは、1974年にはサラダ調味料の販売だけでなくサラダそのものの製造販売を開始し、また、水菜やゴーヤーをサラダ素材として根付かせるなど、野菜の楽しみ方を拡大してきました。現在は、農業協同組合(JA)や生産農家と連携して、ロメインレタスの認知拡大を進めるとともに、バランスよく栄養が摂れる「パワーサラダ」の提案に取り組んでいます。今後も、野菜の摂取量拡大につながるよう、さまざまなメニュー提案を通して野菜の楽しみ方を広げ、健康的な食生活をサポートしていきます。

パワーサラダは、野菜、フルーツ、たんぱく質、トッピングを組み合わせた新しいサラダのスタイルです。旬の野菜やフルーツを取り入れた、さまざまなパワーサラダの提案を行っています。

卵の魅力を発信

キユーピーグループでは、日本の年間生産量の約10%(約25 万トン)にあたる卵をマヨネーズなどの商品に使用しています。卵には優れた栄養に加え、おいしさを引き立てる色、熱で固まる、泡立つ、乳化するなど卵の多彩な機能があり、商品開発やメニュー提案に活用しています。私たちは、おいしく卵を食べていただく商品を提供するとともに、卵を楽しむ食シーンを拡大する取り組みも行っています。例えば、春の訪れを祝うイースターのシンボルが卵であることに早くから着目し、2011年より卵の楽しみ方の提案を継続しています。また、一般のお客様やお取引先に見学施設を通じて卵の優れた機能やその活用法をお伝えしています。これからも、卵のおいしさを引き出す商品をお届けするだけでなく、卵の魅力の情報発信に取り組んでいきます。

イースターは、キリスト教ではイエス・キリストの復活を祝う大切な祝日です

キユーピー神戸工場の「たまごの部屋」では、卵の栄養、乳化(水と油を混ぜる)作用、泡立つ理由など、卵のさまざまな機能について紹介しています。

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