食と健康への貢献

サラダとタマゴを中心とした生涯健康への貢献

キユーピーは、マヨネーズやドレッシングを日本で初めて製造・販売しました。そこには、卵黄タイプで栄養価の高いマヨネーズで「日本人の体位向上に貢献したい」、野菜をサラダで食べるという新しい食文化を普及させることで「健康的な食生活を送ってほしい」という想いがありました。
キユーピーグループは、調味料をはじめとした商品、サラダ・タマゴのメニューやこれまで培ってきた技術を生かし、創業からの志である食と健康への貢献にこれからも取り組んでいきます。

食と健康に寄り添ってきた歴史

創始者 中島董一郎は、海外実業練習生として渡航した米国で、当時日本ではほとんど知られていなかったマヨネーズに出会います。おいしく、栄養価の高いマヨネーズを普及させて、日本人の体位向上に貢献したい、という想いで、卵黄タイプの「キユーピー マヨネーズ」を1925年に発売しました。以降、食生活などのライフスタイルの多様化や少子高齢化などの社会環境の変化に合わせて、お客様の食と健康を考えた商品を世に送り出してきました。

1925年 「キユーピー マヨネーズ」発売、1958年 ポリボトル容器入りの「キユーピー マヨネーズ」発売、1958年 「キユーピー フレンチドレッシング(赤)」発売、1978年 「キユーピー 和風ドレッシング」「キユーピー 中華ドレッシング」発売、1984年 「ジャネフ ノンオイルドレッシング」発売、1991年 「キユーピーハーフ」発売、1999年 「キユーピー シーザーサラダドレッシング」発売、1999年 「サラダクラブ パッケージサラダ」 発売、2000年 「キユーピー 深煎りごまドレッシング」発売、2005年 「キユーピー ディフェ」発売、2006年 「キユーピー テイスティドレッシングコブサラダ」発売、2013年 「キユーピー テイスティドレッシング 黒酢たまねぎ」発売、2015年 「キユーピーのたまご つぶしてつくろう」発売、2016年 「キユーピー アマニ油マヨネーズ」 発売、2019年 創業100周年 高齢化率28.4%

出典:2015年までは総務省「国勢調査」、2019年は総務省「人口推計」(令和元年5月確定値)、2020年以降は国立社会保障・人口問題研究所「日本の将来推計人口(平成29年推計)」
※ 総人口のグラフには「年齢不詳(グレー部分)」の人口を含む

食生活の提案を通じて、生涯健康でいることを応援します

生涯健康のための3つの柱

人生100年時代の今、ますます健康への関心が高まっています。生涯健康でいきいきとした生活を送るためには「栄養」「運動」「社会参加」の3つの柱をバランスよく取り入れることが大切ということが分かってきました。ライフスタイルが多様化するなか、私たちは特に「栄養」に関して、「食事をおいしく楽しんでいただくこと」「栄養バランスや口から食べることの大切さ」について、一人ひとりの食生活にあった提案をこれからも続けていきます。
さらに、「運動」や「社会参加」についても同じ想いを持つ方々と協働し、さまざまな取り組みを進めていきます。

キユーピーグループはサラダとタマゴで一人ひとりの健康を応援します 生涯健康のための3つの柱:栄養、運動、社会参加 東京大学高齢社会総合研究機構 教授 飯島勝矢 提唱

サラダとタマゴを中心に一人ひとりの健康的な食生活をサポート

サラダとタマゴで健康に

日本人の野菜不足の解消と、タマゴのたんぱく質で健康的な食生活に貢献するために、私たちキユーピーグループはサラダとタマゴで一人ひとりの健康を応援します。

キユーピー「人生健康」計画 サラダを半分おかわり ゆでタマゴをひとつ

キャッチコピーについて

「人生健康」計画

年齢に関係なく、日頃からバランスの良い食生活を意識することが、生涯にわたって心身ともに健康であり続けることにつながります。
そのメッセージを「人生健康」計画と表現しました。

サラダを半分おかわり

バランスの良い食生活のためには、毎日もっと野菜を食べてほしい。
その想いを「サラダを半分おかわり」というコピーに込めました。

ゆでタマゴをひとつ

手軽にとれ、良質なたんぱく源であるタマゴも健康的な食生活には欠かせません。
「ゆでタマゴをひとつ」を合言葉に、タマゴを毎日の食事にプラスしませんか。

キユーピーグループはサラダとタマゴで一人ひとりの健康を応援します。

サラダとタマゴの組み合わせ

卵は良質なたんぱく源で、人間にとって必要な栄養素がほとんど含まれています。しかし、ビタミンCと食物繊維が含まれていません。一方、野菜にはカリウムや食物繊維、ビタミンC等が含まれています。サラダとタマゴを組み合わせることで、より理想の栄養バランスに近づきます。

サラダと卵の組み合わせ

出典:文部科学省「日本食品標準成分表2015年版(七訂)」
厚生労働省「日本人の食事摂取基準2020年版」(50~64歳女性、身体活動[ふつう])
*1食分(1日の1/3として計算)における充足率(%)

ペイザンヌサラダ

生涯健康でいるためには「噛むこと」「適塩」も大切

「噛む」

現代の食事は、昔と比較すると噛む回数が減っています。噛むことは、食事から栄養を摂取するだけでなく、子どもの成長、さらにはメタボ、認知症などさまざまな疾病予防にも関連することがわかっています。私たちは野菜・サラダの摂取を中心に「噛む」ことにつながる提案をしていきます。

「適塩」

厚生労働省の調査によると、多くの日本人は食塩を摂り過ぎています。食塩の摂り過ぎは、高血圧による心筋梗塞、脳卒中やメタボなどの生活習慣病につながります。私たちは、一人ひとりに適した食塩量により、おいしく食事をすることを「適塩」と考え、毎日の食事で「適塩」を実践できる提案を推進していきます。

キユーピーグループは、生涯楽しくおいしく食べ続けることを応援するために、サラダとタマゴ、そして噛む、適塩を通して、おいしく、健康維持に無理なく役立つ食生活を提案していきます。

健康応援BOOK

これからの「100年人生」をすこやかに過ごすため、各世代の大切な食生活のポイントをまとめました。

世代別セルフチェックシートや食習慣、栄養バランスなどについて食生活に役立つ情報をご紹介しています。
ご自身や周りの方の食生活を振り返り、日々の食生活に取り入れてみてください。

監修:東京大学高齢社会総合研究機構 機構長
未来ビジョン研究センター 教授 飯島勝矢

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