キユーピーグループの新たな挑戦 「フレッシュストック™」事業を始動

　キユーピー株式会社（本社：東京都渋谷区、代表取締役 社長執行役員：長南 収、以下キユーピー）は、withコロナにおける新たな食ニーズに対応するため「フレッシュストック™」事業を始動し、2024年までに売上高を150億円規模に育成します。近年の共働き世帯の増加、さらには新型コロナウイルス感染症の影響で、買い物行動や家庭内での調理行動は大きく変化しています。「フレッシュストック™」事業は、食ニーズの変化や、withコロナのニューノーマルに対して、キユーピーグループの強みを生かした商品展開で市場を創造していきます。

　「フレッシュストック™」事業は、青果・精肉・鮮魚、惣菜、日配などの低温売場専用商品の製造・販売を担います。共働き世帯の急増、そして新型コロナウイルス感染症の拡大が新たな買い物ニーズを生み出し、店頭で買われる商品に変化が現れました。スーパーでの滞在時間・買い物回数は減少し、コロナ禍では、3食の準備を手作りで行うことの大変さを改めて感じるきっかけとなりました。
　キユーピーがフードサービス（業務用）で長年培ってきた調理現場のニーズやプロの味作りなどの技術を生かして、忙しいお客様が、スーパーの低温売場でまとめ買いした商品を冷蔵庫にストックし、日々の食事で手軽にフレッシュな味わいの料理を楽しめるラインアップを提案します。

　「フレッシュストック™」事業の新商品の第一弾は、グループ各社が販売し、キユーピーが企画開発します。調味料、パッケージ惣菜、たまご商品の3つの柱を①青果売場、②精肉・鮮魚売場、③惣菜売場の3つの売場で展開します。まずは、①の青果売場用調味料2品を9月16日(水)からキユーピーグループの株式会社サラダクラブ（本社：東京都調布市、代表取締役社長：金子 俊浩）が全国販売を開始^※します。②精肉・鮮魚売場、③惣菜売場についても、今秋からテスト的に市場に商品を順次投入していきます。

　キユーピーは、新たな食ニーズに対応するため「フレッシュストック™」事業を始動し、日々の買い物・調理の悩みに寄り添い、魅力あふれる商品と売場の提案を通じてお客様の豊かな食卓に貢献します。

https://www.saladclub.jp/

サラダクラブは、野菜の鮮度とおいしさにこだわり、いろいろな種類の野菜を組み合わせ、洗わずにそのまま食べられる「パッケージサラダ」を製造・販売しています。キユーピー株式会社と三菱商事株式会社の共同出資により 1999 年に設立しました。利便性と価格が一定という経済性が評価され需要が拡大しているパッケージサラダ市場で、サラダクラブは国内最大のシェア(金額)^※を占め、販売店舗数16,303 店（2019 年 11 月現在）となっています。

https://www.kpack-kp.co.jp/

ケイパックは、2001年にマヨネーズ・ドレッシングを中心とした小袋調味料の製造・販売を目的に、キユーピー株式会社100％出資で設立しました。多様化するライフスタイルに対応すべく、多彩なニーズにスピーディーに応える体制を整え、量販店を中心に加工メーカー、通販・宅配、外食などの販路を開拓してきました。

http://www.deria-foods.co.jp/

デリア食品は1975年に設立しました。デリアグループは販売と生産を全国6つのエリアに分け、地元の食材を使用した惣菜や地元に沿った味付けを基準に商品開発を行い、地域密着型のエリア経営を進めています。また、デリアグループの生産拠点は全国に6社9工場あり、サラダを中心におかず、麺類など幅広い惣菜をスーパー・コンビニエンスストア・業務用向けなどに供給しています。

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