キユーピーの自由研究へのご応募、楽しみにしています!

2025.07.11

食育

オープンキッチン(工場見学)

マヨテラス

こんにちは。 キユーピー株式会社 広報部の閏井道子です。
今年もキユーピーの自由研究の募集を開始しました!

私たちは、この自由研究を通して、子どもたちの「なぜ?」「どうして?」という好奇心や、「もっと知りたい!」という探究心を育むお手伝いができればと願っています。そして、身近な「食」について深く考える経験が、将来にわたって心豊かな食生活を送るきっかけになってくれたら、これほど嬉しいことはありません。

■キユーピーの自由研究は > こちら

実は、私たち従業員もかなり勉強になっています。毎年、全国からたくさんの素晴らしい作品をお送りいただき、審査をしながら「なるほど!」「そんな視点が!」と、私たち従業員自身が驚かされ、多くのことを学ばせてもらっています。本当にありがとうございます。

その中で、ここ数年、作品の傾向が大きく進化していると感じています。
ここがすごい!最近の作品の傾向を少しご紹介します。

以前は「工場見学の様子を描いてみた」「マヨネーズを手作りしてみた」「いろいろな野菜で味比べをした」といった、まず「やってみる」という元気な作品が多く見られました。もちろん、それも素晴らしい探究の第一歩です。

しかし最近は、そこからさらに一歩、二歩と踏み込んだ「探究型」の作品が非常に増えています。
例えば、「フードロスを減らすために、いつもは捨ててしまう野菜の皮や芯で、料理はできないか?」といった、社会課題の解決をめざすアプローチや「バナナはいつ、どこが一番甘くておいしいのか」という純粋な疑問をとことん突き詰めた研究などです。このお子さんは、なんと数年間にわたってバナナに注目し、観察を続けてくれました。どちらも、私たち大人がはっとさせられる素晴らしい力作でした。

しおりさんの作品「エコ料理賞」

わかさんの作品「バナナ博士賞」

■2024年度の受賞作品一覧は > こちら

「失敗」も素晴らしい財産です。昨年うまくいかなかった挑戦をバーションアップして再挑戦してくれた作品もありました。こうした進化を目の当たりにするたび、私たちは子どもたちの持つ無限の可能性に感動し、身が引き締まる思いです。
これから自由研究に取り組む皆さんにお伝えしたいのは、「完璧な研究」をめざさなくても大丈夫、ということです。「思った通りにいかなかった」「仮説と違う結果になった」という失敗こそ、実は「なぜだろう?」という次の探究心につながる、最高の学びです。

皆さんのユニークな「問い」や、新たな「視点」に出会えることを、キユーピーグループの従業員一同、心から楽しみにしています。

今年の夏も、皆さんの挑戦を応援しています!

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