商品情報

22/09/21

No.94

「一人ひとりの食のパートナー」をめざして

バラエティ豊かな野菜料理を楽しむためのD2Cの新サービス『Qummy®(キユーミー)』誕生

9月28日(水)から関東地方で販売開始

             

 キユーピー株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役 社長執行役員:髙宮 満、以下キユーピー)は、これまで培ってきた、商品開発やレシピ提案力、グループの技術を生かして、「あなたとつくる、野菜のある食卓。」をコンセプトに、バラエティ豊かな野菜料理を楽しむための商品と情報をお届けするD2C(Direct to Consumer/消費者直販サイト)の新サービス『Qummy®』を立ち上げます。9月28日(水)から関東地方(1都6県)※1で販売を開始します。

※1 伊豆諸島・小笠原諸島を除く、1都6県

『Qummy®』サイト https://qummy.kewpie.co.jp/
(9月28日からサイトオープン)

Q(kewpie)×Yummy(おいしい)×My(私の)

キユーミーという響きで、「キユーピーが私のものになる」ような印象と、食卓を楽しくするおいしさの意味を込めました。短く、愛らしい名称でお客さまに覚えやすく、親しみを込めて呼んでもらいたいという思いで名付けました。

『Qummy®』立ち上げの背景と目的

             

 キユーピーは、マヨネーズを日本で初めて製造・販売しました。そこには創始者の「日本人の体格向上に貢献したい」、野菜をサラダで食べるという新しい食文化を普及させることで「健康的な食生活を送ってほしい」という思いがありました。
 また、キユーピーグループの商品は、内食・中食・外食に幅広く展開するとともに、育児食から介護食まで、ライフステージにおけるさまざまな食の場面に深く関わっています。

 2030ビジョンでは、「一人ひとりの食のパートナー」を掲げています。お客さまの食のお悩みに寄り添いながら、ニーズに合わせてパーソナライズした商品やサービスをお届けすることで“食卓幸福度TM”の向上をめざしています。

 新型コロナウイルスの影響により、社会環境やライフスタイルが大きく変化しました。また健康志向が高まる中、食事で野菜をしっかり取りたいと考える人が増える一方、毎日忙しく、なかなか普段の食事で野菜を取れずに困っている人が多くいます。
 キユーピーは、これらの課題を解決するために新サービス『Qummy®』を立ち上げ、デジタルを活用し、お客さまとのつながりを構築しながら、健康的な食生活を応援し、ファン化を推進していきます。

『Qummy®』の事業特徴と商品・サービス展開

 『Qummy®』は、お客さま一人ひとりの食のお悩みに寄り添いながら、バラエティ豊かな野菜料理を楽しむためのレシピや献立といったアイデアや、“ひと手間未満”で作ることができる商品をお届けし、“食卓幸福度TM”に貢献していくサービスです。

             

『Qummy®』オリジナル商品
(奥:スープ、手前中央:ドレッシング、右:惣菜サラダ)

 商品ラインアップは、お客さまご自身が選んで作るカスタマイズサラダのほか、『Qummy®』オリジナル商品のドレッシングやスープ、独自の技術である「冷圧フレッシュ製法®※2」で製造した惣菜サラダなどを揃えています。さらに、食の多様なニーズにお応えするため、プラントベースフード「HOBOTAMA※3」も販売します。今後は、ミールキットなどの商品も展開予定です。

選んで作るサラダ
(カスタマイズサラダ一例)

10品目野菜のシーザーサラダ
(サラダセット一例)

 サービス面では、買い物やアンケート回答などで貯めることができる「キユーピーポイント」をはじめ、商品開発に込めた思いや日々の食卓に役立つ情報、レシピを発信する「Qummy®便り」を提供していきます。
 また、9月28日(水)にオープンする、キユーピー商品サイト(https://www.kewpie.co.jp/)内の会員専用の新サービス『Hi! kewpie(ハイ! キユーピー)※4』とも連携しているため、蓄積されたお客さまのお気に入りレシピや、家族の好みなどの情報を、AIチャットボットやレコメンドシステムを活用し、パーソナライズされた食提案の質を徐々に高めていきます。

 今後は、キユーピーグループの強みである「サラダ」と「食卓」の提案力に、デジタルの力が加わることで、より多様な食のニーズに対応した商品・サービスを開発・提案することで、一人ひとりの“食卓幸福度TM”の向上に貢献していきます。

『Qummy®』オリジナル商品やパッケージサラダを「新鮮なまま」食卓にお届け

 『Qummy®』を展開するにあたり、ヤマト運輸株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:長尾 裕、以下ヤマト運輸)が持つ、常温・冷蔵・冷凍の3温度帯の拠点・輸配送ネットワーク、決済やコールセンター機能などを組み合わせ、最適な流通スキームを構築しました。これにより、通常の取り扱い商品に加え、消費期限が短く取り扱いが難しいパッケージサラダなど、品質を保った状態で食卓に直送します。

ヤマト運輸との共同リリース

親しみやすく、使いやすいサイトを構築

 『Qummy®』のデジタルの活用においては、チームラボが企画、開発、デザイン、UI/UX設計、サービスの運用設計を担当し、『Qummy®』のブランドコンセプトに合わせて、親しみやすいサイトを構築しました。
 単に商品が購入できるECサイトではなく、お客さま一人ひとりの食のお悩みに寄り添い、“食卓幸福度TM”に貢献するためのサイトとして、お客さまご自身で組み合わせてサラダを作れるカスタマイズ機能や、チームラボが開発したAIチャットボット、レコメンドシステムを導入しパーソナライズされた食提案を行っていきます。
 また、迷わず知りたい情報に辿り着けるよう直感的に操作できるUI/UX設計にすることで、サイト全体としてのユーザー体験を追求しました。

             

チームラボは、アート活動を行うArt collective teamLabの基盤であり、法人格である。最新のテクノロジーを活用したソリューション、大規模なシステム開発や、プロダクト、デジタルコンテンツの制作、都市計画や建築空間設計などを行う。アーティスト、プログラマ、エンジニア、CGアニメーター、数学者、建築家など、デジタル社会の様々な分野のスペシャリストから構成されているウルトラテクノロジスト集団で、アート、サイエンス、テクノロジー、クリエイティビティの境界を越えて、集団的創造をコンセプトに活動している。
https://www.team-lab.com/


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