キユーピーあい ボッチャ倶楽部活動レポート!~仕事後の楽しさが広がる~

2025.11.27

ダイバーシティ

こんにちは。 株式会社キユーピーあい カスタマーサービス部 クリーングループの八木 拓海です。 私は普段、キユーピーあいの本社がある仙川キユーポート(東京都調布市)の清掃業務を担当しています。

キユーピーあい ボッチャ倶楽部は、業務が終わった後、仙川キユーポートとみらいたまご(東京都府中市)の2つの事業所で、月に1回、希望者が集まって活動を行っています。ボッチャとは、ジャックボール(目標球)と呼ばれる白いボールに、赤と青のボールをどれだけ近づけられるかを競うスポーツです。パラリンピックの正式種目であり、重度の脳性麻痺者や、同程度の重い四肢の障がいがある人のために考案されました。最近では、障がいの有無や年齢、性別を問わず誰もが楽しめるスポーツとして注目されています。

ボッチャを楽しむキユーピーあいのメンバー

ボッチャは、一般的なスポーツに必要な運動能力にほとんど左右されません。むしろ「頭脳戦」に近く、誰でも気軽に参加できるのが大きな魅力です。参加者たちは、チームごとの駆け引きや戦略を楽しみながら、熱戦を繰り広げています。私も、ボールを自分の思い通りに投げるのは難しいと感じていて、もっと技術を高めたいと思っています。

私は仙川キユーポートで2回目の活動から司会進行役を任されています。以前、会社のイベントで司会を務めた経験があり、挑戦してみたいと思っていたので、声をかけていただき、大変嬉しく思いました。みんなが楽しく活動できるように、準備やルール説明、審判などを担当しています。特に工夫しているのはチーム分けです。チーム分けに時間がかかっていたので、3回目からは、親しみやすいように果物や野菜の絵を描いたくじ引きを用意してチームを決めています。最近は、ぶどう、かぼちゃ、さつまいも、リンゴの秋をイメージしたイラストでくじを作成しました。参加者にくじを引いてもらうのも楽しみの1つになっています。

チーム分けのために作成したくじ

また、以前は会議室の床に養生テープを貼ってコートを作っていたため、準備が大変でした。4回目からは購入したシートのおかげで床に貼るだけでコートができるようになりました。準備も片付けもとても楽になり、純粋にボッチャを楽しむ時間が増えました。同じ事業所内であっても普段仕事では関わりが少ない異なる部署の人たちと、コミュニケーションを取れる良い機会にもなっています。

どのボールが白いボールに近い?みんなで審議中

これからもみんなで楽しくスポーツを続け、社内の交流を深めていきたいです。いつか私たちと みらいたまごのメンバーで試合をして、お互いの上達レベルを確認し合うのも楽しみにしています。

●株式会社キユーピーあい https://www.kewpie-ai.co.jp/
2003年12月にキユーピー株式会社の特例子会社として認定され、色々な能力を持った障がい者と健常者が共に働く喜びと自己成長を実感できる会社としてスタートしました。特例子会社とは、障がいのある方の雇用の促進、そして安定を図るために設立された会社のことです。

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