五ツ星タマリエが語る! 11月5日「いいたまごの日」に知りたい卵のこと 第2回

2025.11.14

食育 その他

社会 その他

こんにちは。 キユーピー株式会社 研究開発本部 タマゴ開発部 五ツ星タマリエの兒嶋高志です。

第1回のブログでは、一般社団法人 日本卵業協会(以下、日本卵業協会と表記)とキユーピーグループの関わりや活動内容についてご紹介しました。今回は、11月5日「いいたまごの日」当日に開催された「たまごニコニコ料理甲子園 決勝」の様子をお伝えします。

今回ご紹介する「たまごニコニコ料理甲子園」は、日本卵業協会の関係者でつくる「チーム タマリエ」のメンバーが、「卵をもっと食べてもらうにはどうしたらよいか」という想いを形にした活動のひとつです。私も五ツ星タマリエを受験すると決めてから、常に同じ想いを持ち続けています。

日本卵業協会は「鶏卵やその加工品の安定供給と知識啓発、情報発信を行い、鶏卵産業の健全な発展と食生活の向上」を目的に活動しています。「たまごニコニコ料理甲子園」は、高校生への食育も意識した大きな啓発イベントとして位置づけています。第11回を迎えた今回は、一般社団法人 日本養鶏協会との共催で、出場校総数は1194校に上りました。

決勝戦には、全国を6ブロックに分けた予選を勝ち抜いた精鋭メンバーが集いました。「調理時間は1時間」「1人前に卵2個使用」というお題に対し、参加者の皆さんは「おいしさ」「彩り」「栄養価」「食べやすさ」「作りやすさ」などにこだわったメニューで存分に腕をふるってくれました。途中、電子レンジの不具合などのアクシデントもありましたが、臨機応変な対応で見事にメニューを仕上げました。どの料理も非常に完成度が高く、審査は難航を極めました。

グランプリと準グランプリに輝いたメニューを紹介します。

グランプリ 作品名「一口の幸せ卵」

優しい味付けの茶碗蒸しの上にふわふわのメレンゲがトッピングされた1品です。明太子と小葱の彩りも楽しめる仕上がりで、心と身体の両方が温まる料理でした。

準グランプリ 作品名「卵とナッツの栄養ポタージュ」

茹で卵にしてから裏ごしすることで実現した滑らかな口当たりに。アーモンドミルクとピスタチオの風味が活きた優しい仕上がりの冷製ポタージュでした。

お二人とも高校1年生ということで、今後のご活躍がますます楽しみです。改めて、おめでとうございました。

昨今、卵を取り巻く環境は決して容易ではありませんが、食や栄養における卵の重要性はますます高まる、あるいは今後さらに高めていけるはずです。五ツ星タマリエとして、これからも卵の可能性を発信し続けてまいります。

皆さんも、ヘルスケアやメンタルケアの一助として、日々の食卓に卵を取り入れてみませんか。

(写真提供:株式会社 鶏鳴新聞社)

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