SDGs教室で未来への期待を込めたエールを!
2025.09.09
環境 その他
食育 その他
こんにちは。 キユーピー株式会社 知的財産室の遠藤倫子です。
私は普段、特許部でキユーピーグループの商品やアイデア、技術についての発明を「特許権」という形で守る仕事に携わっています。
残暑厳しい8月下旬、夏休みもまもなく終了という時期に、学童保育じゃんぷ九段クラブでSDGs教室を行いました。学童クラブに通う1~3年生の子どもたちが開始の10分前には着席して、授業を楽しみにしてくれていたことがとても嬉しかったです。SDGs教室では、スライドや動画でキユーピーの取り組みを伝えた後、「自分たちは何ができる? 」と考える時間があります。子どもたちは、ワークシートに向かい、真剣な表情で考えてくれました。
もともと先生からは、「発表することを恥ずかしがる子が多いかもしれません」と聞いていましたが、実際は、私が質問したことに対して、さっと手をあげて答えてくれる子、少し恥ずかしそうに発表に挑戦してくれる子、発表は恥ずかしいけど考えてワークシートに書いたことは代読していいよと言ってくれる子など、それぞれのスタイルで参加してくれました。
SDGs教室で講師として参加する時はいつも、子どもたちが考え、発表してくれたこと、真剣に考えワークシートに書いてくれたこと、すべてに大きな拍手をすることを心がけています。自分事として考えてくれたことへの感謝はもちろん、実は今後の期待と応援の気持ちも込めている拍手です。
今回のSDGs教室によって、これから生活の中でごみや食品ロス削減のことを思い出して、ちょっとしたことでも何か行動に移してくれると嬉しい! そしてその行動を応援しているよ! という気持ちで拍手を送っています。今回も大きな拍手を何度も送りました。最後はお土産を手にした子どもたちと一緒に、笑顔で記念写真を撮ってお別れしました。
私も4人の子どもの子育て真っ最中で、日々ばたばたと過ごしていますが、この夏休み中は家庭でもキユーピーのコンテンツ「食生活アカデミー」を使って、子どもたちと食べものやSDGsについて話してみました。
子どもたちが安心して暮らせる未来をつなげていけるように、「限りある環境や資源を大切にすること」、そして「小さなことでも行動に移す大切さ」を講師としてこれからも伝えていきたいと思います。