オープンキッチンの原点をたどる「社会科見学」 @マヨテラス
2025.08.22
マヨテラス
オープンキッチン(工場見学)
こんにちは。 キユーピー株式会社 マヨテラス運営チーム 上田史恵です。
先日、調布市立滝坂小学校の3年生がマヨテラス(東京都調布市)へ社会科見学に来てくれました。滝坂小学校は、設立152周年を迎えた歴史ある小学校で、実はキユーピーが工場見学を開始するきっかけをくれた小学校なのです。
現在、見学施設マヨテラスがある場所は、1951年から2011年までキユーピー仙川工場があり、マヨネーズを製造していました。食品業界では生産現場を公開することが珍しかった当時、「社会科学習で工場見学がしたい」というリクエストをいただいて実施したのが、キユーピーの工場見学の始まりでした。
キユーピーでは「工場は家庭の台所の延長」と考えており、工場見学を「オープンキッチン」と呼んでいます。商品がどのように作られているのかを、実際に見ていただくことが、お客様に安心して手に取っていただくための、いちばんの近道だと思っています。
仙川工場の閉鎖後、「オープンキッチン」の想いは見学施設として生まれ変わったマヨテラスが引き継ぎ、2014年のマヨテラスオープンには、滝坂小学校の児童がお祝いに来てくれました。
左:今回の社会科見学 / 右:2014年のマヨテラスオープン時
今では、調布市内や首都圏はもちろん、北海道や九州からも、小中高生が修学旅行や社会科見学でマヨテラスに来てくれます。
私たちマヨテラスメンバーは、ここに見学に来てくれた子どもたちに「食への興味や関心を持ってほしい」 「野菜を好きになってずっと健康でいてほしい」と願いながら、マヨネーズの歴史やおいしさの秘密を紹介し、食に関する情報発信を続けています。
キユーピーのオープンキッチンやマヨテラス見学が、来場された皆さまの食生活のお役に立てるよう、私たち見学担当者はこれからも進化し続けてまいります!