ともに挑戦する、キユーピーグループの頼れる相棒 Q-unity(第2回)

2025.08.06

お知らせ

こんにちは。 キユーピー株式会社 デジタル推進部の生井信章です。

日ごろはキユーピーグループのDX実現に向けて、社内データの分析やAIの普及に向けた活動をしています。
前回のブログで紹介した
Q-unity※を開発しました。

生成AIという新しい技術が広まる中、すべての従業員がストレスなく使ってみることができるような、「キユーピーグループ専用の生成AI環境を作りたい!」という想いで開発に取り組みました。世の中でも新しい技術なので、社内外含めて専門家がおらず、調べては動かし、また調べる、という試行錯誤を何度も繰り返しながら開発を進めました。苦労は多々ありましたが、新しい技術を学びながら実践できる挑戦そのものが楽しかったです。インプットしたものをすぐにアウトプットできる場があったことが、学習意欲という点においても楽しい経験でした。

社内で生成AIの利用を開始する際には、従業員とわくわくしながら一緒に学び、利用を広めるべく、世の中に流通する生成AIサービスを挙手制で一部の方にモニター利用していただくことを企画しました。企画終了後も多くの従業員とコミュニケーションをとり、Q-unityをより使いやすくアップデートしています。

先日公開したLINEを利用した新サービス「レシピトーク」もQ-unityを使って開発しています。

研究開発本部のメンバーからの「コミュニケーション、家族、食卓をキーワードにしてキユーピーらしいサービスの提供ができるのではないか」というアイディアをデジタル技術を使って形にしました。「献立を決める時間を毎日の“プチストレス”から“楽しい時間”に変えてもらいたい」「ひとりで献立を決める毎日の“プチストレス”を“楽しいコミュニケーションの時間”に変えてもらいたい」という想いを持って公開しています。
ぜひ多くの方に使っていただきたいと思います。

次回はQ-unityについてのブログの最終回、開発者の今後に向けた想いや取り組みを綴ります。

※Q-unityは商標登録しています。

Q-unity開発チームのメンバー

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