マヨネーズ教室で見た子どもたちの笑顔 〜10年ぶりの参加体験〜
2025.06.26
食育 その他
マヨテラス
こんにちは。 株式会社トウ・キユーピーの谷川和正です。
突然ですが、私は「マヨスター」です。「マヨスター」とは、キユーピーグループが実施している出前授業のマヨネーズ教室の講師を務めることができる社内認定資格です。しばらく参加する機会がなかったのですが、今回息子の小学校での開催に久しぶりに参加しました。
私の妻はPTA活動として学校でのさまざまな企画運営に参加しています。その1つがマヨネーズ教室です。妻もキユーピーのOGであり、一昨年から息子の通う小学校でのマヨネーズ教室に調理応援として関わっていました。今回は、息子の学年での開催ということで、私も保護者として参加することにしました。
以前は、マヨネーズ教室に関わりが深く、公民館での子ども向け教室や、スーパーでのイベント企画などで手作りマヨネーズ体験をよく実施していました。今回は自分の息子が参加するという特別な機会に恵まれ、とても楽しみにしていました。
約10年ぶりのマヨネーズ教室参加は、子どもたちが興味津々の表情で協力し合いながらマヨネーズを作る姿に心が温まりました。特に印象的だったのは、自分たちで作ったマヨネーズを皆で食べて感想を言い合ったり、友達のマヨネーズと食べ比べたりする姿です。食に関心を持つ子どもたちが増えていくきっかけになればと思いました。
講義の冒頭に参加スタッフが自己紹介をする場面があります。私はこれまでキユーピーで担当してきた仕事の話やマヨネーズに関わるエピソードなどを話しました。また、実習後の質問タイムでは、子どもたちからの質問に回答しました。「なぜ社名はキユーピーなの?」「アレルギーのある弟が食べている卵を使っていないマヨネーズはどうやって作っているの?」「割卵機ではどうやって卵を割っているの?」「工場のマヨネーズの方が味が濃いと感じるのはなぜ?」などなど。子どもたちからは、たくさんの質問が挙がりました。キユーピーの一員であり、友達のお父さんである私の回答に子どもたちは時折拍手もしてくれ、大変盛り上がりました。
我が家の息子も食べず嫌いがあるので、こうした体験を通じて食への興味を持つ機会になればと期待しています。照れくさそうにしている様子もありましたが、良い思い出になってくれたら親としてはこれ以上の喜びはありません。
当日は妻の同期も教室運営に参加してくれました。キユーピーを卒業した妻が、こうして会社の仲間とつながる機会があったことも嬉しい出来事でした。妻が今でも会社との縁が続いていることを実感しました。食育活動を通じて、子どもたちだけでなく大人同士のつながりも生まれる。マヨネーズ教室の素晴らしさを改めて実感した一日でした。
6月の食育月間に息子が通う小学校でマヨネーズ教室が開催され、私も当事者として参加できたことに感謝の気持ちでいっぱいです。これからも機会があれば、マヨスターとしての経験を活かし、子どもたちの食育に貢献していきたいと思います。
●株式会社トウ・キユーピー https://shop.kewpiewellness.com/shop/pages/company
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