ティーボール交流大会2025でブロック3位に!
2025.05.12
ダイバーシティ
こんにちは。株式会社キユーピーあい クリーングループ仙川ユニットの山本一です。
私はティーボールチーム「多摩ツインエッグス」のキャプテンです。4月27日にティーボール交流大会が開催されました。この大会は、多摩地域障害者雇用企業の各社がチームを編成して出場します。今回は24チームが参加し、6ブロックに分かれて試合を行いました。私たちのチームは、ブロック優勝をめざして参加したので、3位という結果はうれしいと同時に少し残念な気持ちもあります。
ティーボール大会に参加し始めた頃からの振り返りと変化
私が参加し始めた頃は「ザ・マヨネーズ」というチーム名でした。初戦で負けることが多く、なかなか勝てないチームでした。1年少し前にキャプテンになりましたが、今とは違い、ルールが理解できていない人も多かったし、守備が乱れて多くの点数を取られてしまうチームでした。攻撃では、せっかく打っても走って良いのか、アウトになったのか、理解できない人がいる状況でした。
昨年、チーム名を「多摩ツインエッグス」に変更し、念願だったチームのTシャツも作ってもらいました。この頃から、少しずつ変化したように思います。
毎年、参加する人もいて、ルールを理解し、レベルが少しずつ上がっていきました。私はキャプテンとして、チームのメンバーのそれぞれの得意、不得意なところを理解して、指示出しができるようになりました。何よりメンバーの皆さんが「打ちたい」「塁に出たい」と思い、失敗すると悔しい気持ちを感じるようになったことが大きな変化だと思います。今回は優勝という目的はかないませんでしたが、チームの成長を感じた大会でした。
次の大会に向けて
今回の試合でブロック優勝したチームと私たちのチームとの違いは、守備です。優勝したチームは、塁に出られても、確実にアウトを重ねていました。私たちは、守備を強化することはもちろんですが、焦らず丁寧にアウトを取ることを大事にしていけば優勝に近づけると考えています。ティーボール大会に参加するメンバーは、さまざまな職場で、事業所が違う人もいるので、日頃は顔を合わせる機会があまりない人がいます。そんな仲間と年に1~2回の大会で絆を深め、今度は優勝を分かち合いたいと思っています。
●株式会社キユーピーあい https://www.kewpie-ai.co.jp/
2003年12月にキユーピー株式会社の特例子会社として認定され、色々な能力を持った障がい者と健常者が共に働く喜びと自己成長を実感できる会社としてスタートしました。特例子会社とは、障がいのある方の雇用の促進、そして安定を図るために設立された会社のことです。