2012年07月30日
みなさんこんにちは！キユーピーの佐々木です。
なんだかご無沙汰しております・・・。
渋谷本社のゴーヤビズは、すっかり遠藤さんにお任せしてしまっていますが、先日の伊丹工場に続き、仙川事業所（調布市）にある品質保証本部からもゴーヤーの栽培の様子が届きました。レポート風でしたので、それっぽく紹介してみたいと思います。
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ゴーヤーの栽培
藤岡純一（品質保証本部）
植え付け
5月の初めにゴーヤーの苗を建物5階お客様相談室のベランダ（東向き）に植えました。緑のゴーヤーと白色の実がなるゴーヤーです。
昨年は水やりと土で失敗しましたので今回は土にこだわってみました。各配合は次の通りです。
赤だま土1/2 腐葉土1/2 有機培養土1各プランターに苗１個で栄養が充分取れるようにしました。元肥を少し土にまぜてみました。
摘心
親ツルが５０センチほど伸びた所で摘心。ツルの誘導に市販のネットを購入。
開花
6月には花が咲き始めた為、全て取り除きツルの成長を促しました。
親ツルから子ツル孫ツルと、どんどん分岐して横に広がり始めました。
花も数え切れないほど多く咲き始めましたが、親ツルの成長は芳しくありません。
ゴーヤー収穫
6月中旬から実がなり始め、蜂が飛んできていたので交配が出来ていました。
7月中旬には20センチ位の緑色と白色のゴーヤーが10個ほど収穫できましたので、厨房でサラダにして社員の方に提供されました。
緑のゴーヤーはやや苦味が強く、白色は殆ど苦味がありません。
その後も、ゴーヤーは実が成長しますが葉は伸びてゆきません。
又近いうちに収穫が出来そうです。
緑のカーテン
今年のゴーヤーはどうやら実をつけるほうに偏り、葉やツルの成長は期待できないようです。自宅近くのゴーヤーは実が1つもつけていませんが葉はこんもりと大きく屋根まで成長しています。
今回は残念ながら遮光効果は期待薄です。肥料の関係もあるかもしれません。もしくは苗自体の遺伝子かも知れません。
まとめ
水やりに苦労しましたが何とか食べられるゴーヤーが出来ました。
今回は成長期に台風や強風の影響が強くあり、葉が黒くなって枯れる事もありました。
実物は自然条件に左右されやすいのでその対策も必要かもしれません。
時期をずらして他の場所でも栽培をしていますので今後栽培の参考資料が得られるかもしれません。
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