トップページ > 社会・環境活動の話 > プルタブ集めに協力いただいた明城小学校を訪問しました

プルタブ集めに協力いただいた明城小学校を訪問しました

2008年10月15日

みなさんこんにちは、狩野友美(キユーピー伊丹工場)です。

集合写真キユーピー伊丹地区では「プルタブ回収」の取り組みを行っています。9月14日に猪名川で行なわれた「水辺まつり」では、地域の方のご協力をいただき、たくさんのプルタブを集める事が出来ました。中でも、尼崎市立明城小学校の皆様からは、段ボール5箱分(約93kg)のプルタブを集めていただきました。どのようにしてこれだけの量を集められたのかとても興味が湧き、お礼を兼ねて先日、訪問してきました。

尼崎市立明城小学校は4年前に統合で出来た新しい学校です。『地域に学ぼう!』を合言葉に地域の方との触れ合いを大切に「福祉・環境」両面にとても力を入れておられ、障害を持っておられる方たちや環境を通じて老人会の方たちとも交流されています。
私たちが訪問した10月1日は、プルタブ収集の中心メンバーとなった、リサイクル委員会(月1回)が開かれると言うので、私たちも参加させていただくことになりました。委員会活動では5・6年生14人が牛乳パック・プルトップ・アルミ缶の収集をされています。

QPの取り組みを説明委員会活動のはじめに、キユーピー伊丹地区の取り組みをご紹介させていただくことになりました。私たちが前に立つと、子どもたちの興味津々のまなざしと、小さい体(!?)からあふれるパワーに圧倒されました。「プルタブ回収」については、プルタブがどういう流れで何になるのか(車イスになります)、又伊丹工場の環境取り組み(循環型リサイクル・プリペイドカード回収)等のおはなしを、質問を交えながらしました。難しくても必死に理解しようとする姿、子どもらしい発想や意見を聞くことができ、日頃製造をしているだけでは感じることのない貴重な時間を過ごすことができました。

牛乳パックの回収その後通常の委員会活動に戻ると、回収された牛乳パックの枚数を数え箱詰めを行う様子は、わいわいととてもにぎやかで、みんなが楽しみながらリサイクル活動をしているのが純粋に伝わりました。(水辺まつり以降に集まったプルタブも頂きました♪)


小さい頃からこのような環境の取り組みを行うことは、大人になっても継続につながると思います。とても有意義な活動をしている学校だなあと感じました。

« 前の記事へ    後の記事へ »

ご意見はこちらへ

この記事へのご意見は、ご意見欄に入力の上、「送信する」ボタンをクリックしてください。
なお、個別の回答は行っておりませんので、ご了承ください。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:

ページトップへ