2012年02月16日
はじめまして、こんにちは！ キユーピー伊丹工場の滝 和憲です。
2月に入り寒さもひとしお。みなさん体調崩されてませんか？
関西でもマイナスの気温が予報され始め、雪がちらつくことも多くなりました。
伊丹地区では2月4日、気温5℃青空の下、"せーのーで、ゴミを拾おう！"と「第9回猪名川クリーン作戦」が行われました。第1回の参加者は200人余り、3ヶ所で始まった活動でしたが、昨年は1200人を超える清掃活動となり、今年も猪名川流域のボランティア団体や企業の協力によって24ヶ所同時に行われました。
キユーピーの受付場所では、キユーピーグループから58名、一般参加者を含めると合計87名の方々が参加下さいました。小さいお子さんを連れた参加者も多く、きれいな川をみんなで守ろうという思いを胸に「せーのー！」でゴミ拾い活動スタートです。
今年は、昨年猪名川下流域で開催された「水辺まつり」直前に上陸した台風の影響で、上流から流されてきたと思われるレジ袋が川岸の木の1ｍ位上まで大量に絡みつき、自然にもどることがないものを捨てたことによる現実がここにありました。
ゴミを拾い終えたのち、最終地点のゴミ集積所では、袋からゴミを出し分別が行われます。
この清掃活動は上流から下流まで6つの自治体が関わっているため、自治体ごとの分別方法に従って分別されます。尼崎市は4分別ということで、
1.可燃ごみ 45袋
2.不燃ごみ 15袋
3.ガス・ボンベ類 1袋
4.その他 不燃粗大ごみ10袋、冷蔵庫、タイヤ、ふとん、いす等
と、たった2時間ほどで様々なゴミが集まりました。本当に誰が捨てていくんでしょうね・・・。
参加頂いた方のアンケートでは、「川にごみをすてないできれいな川でいてほしい」「この活動が必要なくなる事を願います」「水遊びが出来ればいいな」「きれいな川でバーベキューがしたい！」「ほたるウォッチングがしてみたい！」等の意見が寄せられ、参加された方の身近な川への熱い想いに思わずまぶたが熱くなりました。
恒例の豚汁やマーマレードティーの振る舞いコーナーも大賑わいで、大人から子供まで白い息を吐きながらのあったかい飲み物は大好評でした♪
アンケートに書かれていたように、川にゴミが捨てられなくなる日が来て、今回参加してくれた子供たちが「昔この川でゴミを拾ったね」と語られる日が来ることを願わずにはいられません。
猪名川だーい好きっ！と、みんなで記念撮影♪
（参考）
＊猪名川河川レンジャー 猪名川クリーン作戦：
http://iranger.web.fc2.com/plan/clean.html
＊まいどいんあまがさき あいず日誌：
http://blog.livedoor.jp/iz31/archives/51171452.html
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