2017年08月10日
こんにちは!キユーピー(株)CSR部の大串です。
8月2日、科学館にて開催された小学生向けイベント「学びのフェス(※1)」にて、「卵の殻が大変身!?フォトフレームを作ろう♪」というワークショップを出展しました。
ご家庭では捨ててしまいがちな卵殻ですが、キユーピーグループでは「捨ててしまうのはもったいない」という想いから、最後まで使い切る工夫をしています。今回のワークショップでは、取組みの事例をご紹介するとともに、実際に卵殻が生まれ変わった新しい姿「エッグタイル(※2)」を使ってフォトフレームのデコレーションを行いました。
※1 「学びのフェス」は、毎日メディアカフェと毎日小学生新聞が2014年夏に始めた小学生向けイベントです。
このイベントは、企業や団体、NPOなどの出前授業を一堂に集め、子どもたちが楽しみながら学べる内容になっています。
※2 「エッグタイル」はキユーピーグループで発生した卵殻を原料とし、日本エムテクス(株)にて製造・販売しているタイルです。
キユーピーグループではマヨネーズを始め、オムレツや厚焼き卵などのタマゴ加工品や、液卵・乾燥卵などのタマゴ原料を製造・販売しています。取り扱う卵の量は、国内で使われる卵の約10%に相当し、卵殻は年間2万8千トンも発生しています。ご家庭では捨ててしまうことの多い卵殻ですが、私たちはこの卵殻も大切な原料として使い切る工夫をしています(⇒卵の有効活用)。
今回ワークショップでご紹介した「エッグタイル」は、この取組みから生まれた商品です。
参加してくれた子どもたちは、まるでマカロンのように優しい色合いに染めたエッグタイルを使って自由にフォトフレームをデコレーションしてくれました!
ちなみに、今回のワークショップでは、私の上司の竹内さんにも講師として参加してもらいました。竹内さんにとってこのワークショップは初めての体験でしたが、とても楽しくわかりやすい説明で子どもたちのハートをがっちりつかんでいました!
子どもたちの感想をご紹介します。
(学びのフェス事務局によるアンケートより抜粋)
・学ぶことあり、作品もあり楽しかった
・想い出に残る作品がつくれた
・説明がわかりやすくクイズもあってよかった
・写真たてをつくるのがすごく楽しかった
・説明がわかりやすくエッグタイルを貼るのが楽しかった
保護者の方からの感想です。
(学びのフェス事務局によるアンケートより抜粋)
・子どもがすごく楽しくしていました
・普段体験できない事をできて楽しんでいた。持ち帰れるので家に帰ってからも話ができて良い
・マヨネーズについてだけではなく、素材がどのように活用されているのかをわかりやすく説明していた
ワークショップに参加してくれた子どもたちや保護者の皆さまが、「普段何気なく捨ててしまっている物も、工夫次第では新たな価値が生まれるんだ!」ということを少しでも感じてくれたら嬉しいです。
(大串)
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