トップページ > 社会・環境活動の話 > 第9回水辺まつりを振り返って

第9回水辺まつりを振り返って

2012年11月14日

みなさんこんにちは、キユーピー伊丹工場の三木です。

今年の「第9回水辺まつり」から実行委員として参加された大手前短期大学さんより、地域貢献ボランティア活動の報告会をしますとご招待いただきました。

121114_1615.jpg

活動報告会では「伊丹市立こばと保育所」「JR猪名寺駅」「アイ愛センター(障害者施設)」「水辺まつり」に関わった学生たちの写真と、一人ひとりの感想が発表されました。

保育所に関わった学生さんは「一度に何人もの3歳児に、遊ぼうと頼まれて困ってしまった。保育士さんに相談すると、今の状況を話してみんなに考えてもらえばいいのよというアドバイスをうけた。やってみると無理を言う子供もなくみんなで楽しく遊ぶことができた」という感想を話されていました。
こうして授業では得られない経験を積んで学んでいかれるのだろうなと、改めてボランティアを体験する意味の大きさを感じました。

最後に水辺まつりに関わった学生さんの感想の発表がありました。

実行委員会ブースとして焼き鳥販売をしました。試食販売などを取り入れて購買につなげることが出来、結果がでたのが嬉しかった。
地域の方々と交流できたことは良い経験でした。
活動を通じて学内の他のメンバーとチームワークができた。皆のことを考えて行動するようになった。
実行委員会や水辺まつり当日に多くの方と交流を持てたことで、得るものが多く自己成長に繋がりました。

私は水辺まつり当日は隣の「岩手県被災地応援」ブースで見ていたのですが、最初は不安そうな顔をしていた学生さんたちの顔に時間の経過とともに笑顔があふれ、まつりが盛況になるにつれて呼び込みの声も大きくなり、自信をもって販売されていたのを覚えています。

5時間で80kgの焼き鳥を完売したことの充実感以上に、この売上金が日本でワースト5位にはいる猪名川・藻川の環境保全活動資金として使われることにさらなる達成感があったのではないでしょうか。

今年1年生で参加したという学生さんが「来年も絶対に参加します!」と元気いっぱい答えてくれたのが印象的でした。

121114_154.jpg


水辺まつりについては、岩手県野田村のまるきんさんの大沢心さんがNHKの「現地発明日へブログ」中で、水辺まつりのことを書いてくださっています。

笑顔がいっぱい感謝がいっぱい
http://www.nhk.or.jp/ashita-blog/110/134292.html

是非ご覧ください。


来年は「水辺まつり」も記念すべき10回目を迎えます。もっと子供たちが水辺で集えるお祭りにしたいとすでにアイデアをだしあっています。ぜひみなさんお越しください。

« 前の記事へ    後の記事へ »

ご意見はこちらへ

この記事へのご意見は、ご意見欄に入力の上、「送信する」ボタンをクリックしてください。
なお、個別の回答は行っておりませんので、ご了承ください。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:

ページトップへ