2011年12月26日
こんにちは キユーピーの前田です。
16日の金曜日、埼玉県加須市にある旧県立騎西高校に行ってきました。ここでは福島県双葉町の方々が避難生活をされています。
11月はキユーピー五霞工場(茨城県)の見学会にご招待しましたが、今回は、工場メンバーの発案で五霞エリアで働くグループ会社(キユーピータマゴ、サラダクラブ、ケイパック、旬菜デリ)の方々や、さいたま営業所のメンバーにも声を掛け、旧騎西高校に出向いて炊き出しを行いました。
お野菜たっぷりの和風スープ
お昼のお弁当を温かいスープと一緒に召し上がっていただこうと、和風スープの素を使ってお野菜たっぷりの和風スープを提供。ご高齢の方には玉子がゆを温めました。
グループ会社からは生野菜サラダと小袋ドレッシング、そしてミルク寒天も一緒に提供しました。
炊き出しに参加したメンバーから感想が届いていますので紹介します。
準備不足で不安もありましたが、「おいしかったです」のお言葉をいただき、まずは「ほっとした」というのが正直なところです。 ほっとしたら、じわじわと嬉しさがこみ上げてきて、私自身が皆さんから温かい気持ちをいただいたように思います。(五霞工場 中村怜子)
食事をお渡しする時に、皆さんが嬉しそうな顔をされているのを見て、今回の活動に参加してよかったと思うと同時に、他にも何かできないのかと感じました。(ファインケミカル本部 五霞工場 内田昌則)双葉町より避難されている方々に少しでも喜んでいただきたい、笑顔が見たい一心で、初めて炊き出しに参加しました。「スープがおいしかった、野菜サラダが食べられてよかった」と本当に喜んでおられ、私たちも嬉しくなり、元気をいただきました。今後も皆さんの話をお聞きし、継続していきたいと思います。(五霞工場 荒西明)
旧騎西高校以外の各地でも、まだまだ多くの方々が避難生活をしながら年を越そうとしていると思います。一人でも多くの方々が温かい食べ物を手にして、元気になっていただきたいと願っています。
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