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伊丹工場がリサイクル・フェアに出展

2011年11月25日

こんにちは キユーピーの佐々木です。

先日、職場のキャビネの上に何やら大きな荷物を見かけました。

「これ何ですか?」
「伊丹工場がフェアで展示したタイヤです」

タ、タイヤが何故?
いやいや、タイヤといえば、社会・環境報告書の2010年版にも掲載した、卵殻粉が使用されているスタッドレスタイヤでしょう。
ということで、伊丹工場からのレポートを待っていましたが、ようやく届きましたので紹介します!

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みなさんこんにちは。キユーピー伊丹工場の三木です。

大変、大変、遅くなりましたが、10月29日に伊丹市昆陽池公園近くのスワンホール体育館で、"2011 暮らし見つめて 大発見!"と題して開催されたリサイクル・フェアの模様をご報告いたします。伊丹工場は伊丹市環境保全課の要請を受けて、企業として行っているリサイクル事例の出展をすることになりました。 

展示ブース

伊丹工場のブースでは、

マヨネーズを製造する工程で大量に出る卵の殻を利用した、カルシウム強化のおやつや、ごはんを炊くときに入れるだけで手軽にカルシウムを取ることが出来る「元気な骨
卵殻を細かく砕いて作られる土壌改良剤や、動植物性残さを発酵・熟成させて作られる「花と野菜の土
卵殻膜を利用して作られた「あぶらとり紙」や、マヨネーズのボトルチップから作られた袋やカードケース
他社との連携で製品化している「エコチョーク」、「スタッドレスタイヤ」、「エッグウォール」(卵殻を混ぜて作られた調湿壁紙)

などを展示しました。

展示ブース

当日は天候にめぐまれ、リサイクル・フェアは市の発表で1,500人が参加と大盛況でした。
会場ロビーではエコ宣言の木に家庭でのエコな工夫が貼られ、平成22年度の伊丹市小中学生の環境ポスターや標語の優秀作品が展示されていました。
また、事前に牛乳パックや携帯電話、本の回収がチラシで呼びかけられていたので当日大勢の方が協力されていたようです。

エコ宣言の木 環境ポスター

このフェアをきっかけに、キユーピーグループが作っている、あるいは原料として提供しているリサイクル製品の多さに驚かされました。それらの製品を皆さんに知って頂くいい機会だったと思います。

集合写真!


余談ですが、ジャンボサイズのたらこキユーピーと写真を撮るコーナーを設けたところ、小さなお子さんや、車いすで来場された近くの障碍者施設の方が、とても喜んで順番待ちをして写真を撮られていたのが印象的でした。
来年も、もっと多くのリサイクル製品を集めて、是非参加したいと思います。

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