農園日記

2009年11月25日

みなさんこんにちは、伊丹工場の狩野友美(かの ゆみ)です。

11月に入って2回ほど、「尼崎市民農園」で農作業をしてきました。
きっかけは、9月の「水辺まつり」でお世話になった「NPO法人 まいど いん あまがさき」さんのお話を聞いたからです。
「まいど」さんが借りている農園では、この時期、障害者の方々と一緒に野菜の植え替え準備をするということで、職場の同僚(三木麻江さん)と私とでお手伝いをすることになりました。

初めて参加した11月2日
この日はナスの枯れ木の撤収作業。きれいに撤収した後はクワで畑を耕し、石灰をまきました。これを2回くらい繰り返すと次の野菜を植えるための土壌作りが完成します。
町からは畑が減り、食事は加工調理されたものを口にする機会が多くなった現代ですが、土といった身近な自然に触れること、自然の恵みを直接感じることで、大地や自然の豊かさ、温かさを改めて感じることができました。
日頃使わない筋肉をたっぷり動かしたせいか、翌日、筋肉痛は確実に現れました(笑)

農園ブログ 撤去2.jpg  農園ブログ 鍬.jpg  農園ブログ 石灰.jpg
     

11月15日
大根畑に行き、土盛りの作業をしました。大根の成長の早さには驚かされます。前回来た時から2週間で土の上から10cm近く伸びていました。土の上からこんなにも顔を出していると、もう既に成長しきったと勘違いして成長を止めるそうです。そのために土を盛ってマダマダだよと教えてあげる必要があるのです。土で覆われることにより、さらに土の上に出ようと、上と下に伸びていくそうです。農業は本当に奥が深いです。
次回は、玉ねぎを植える予定にしています。

11月19日
「まいど」さんが伊丹工場に来られ、卵殻紛を含む土壌改良剤と伊丹地区からでた動植物性残さなどが原料の一部になっている「花と野菜の土」を提供しました。
「まいど」の見市さんは、『工場から出たものが、土になり、そして野菜が育っていく。なんて素晴らしい活動なんでしょう』と、とても喜んでくださいました。
これから農園の野菜たちが大きく成長して、マヨネーズやドレッシングをつけて食べるのがますます楽しみになってきました。

花と野菜の土2.jpg まいどさん引き取り2.jpg

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