2009年06月18日
こんにちは。なかしま です。
賞与回りの第二のテーマ「ソシアルベンチャー」です。そのまま使われるか、「社会起業家」と訳されたりするようですが、より直接的に社会の問題を解決するために営利・非営利で起業する人々を指しています。
環境問題への関心は元々比較的水準が高いと言われる日本ですが(EIRIS社の報告にもある)、社会問題へのそれが少しづつ上昇してきたのでは、と感じています。
社内向けプレゼンでは「グラミン銀行」のムハマド・ユヌスさんのマイクロファイナンス、ヤマト運輸の故小倉さんのスワンベーカリーを始めとして、多くの企業・NPOが社会の課題解決の動きを具体化している話をしています。
マーケティングにおいても「当社の商品を1つ購入すると○○円を△△活動に寄付します。」という動きが増えています。消費者の方々の社会の意識が上昇していることをよく表している、と思います。しばらくこのトレンドは続くと思いますので、当社あるいは個人でも、アイデアにより、自分の活動と結びつけていくと、ずいぶんとモーチベーションアップになるのでは、という提案をしています。
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