2015年07月16日
こんにちは、キユーピーの谷田貝です。
7月10日 仙川キユーポート内にて、社会的課題の一端を知る機会として
「認定NPO法人かものはしプロジェクト」共同代表の村田さんに講演をしていただきました。
村田さんの講演では、「児童買春目的で子どもが売られる問題」を知った事から団体の立上げ、活動していく中で子どもたちが受けた肉体的・精神的な苦しみや、未来を夢見ながらエイズで亡くなってしまった女性の話などショッキングな話をうかがうことができました。
日本に住む私たちからは想像しがたい状況が存在する事を知り、不幸な扱いを受ける子どもたちをなくすには何が必要かを考えさせられました。

活動はカンボジアからインドへ展開している中で、それぞれの国の人々の考えも尊重し進めていることなど、その国に密着した活動を展開している事がうかがえました。
また、ショッキングな話の中でも、カンボジアでの活動により、子どもたちが売られる問題の改善策が進んでいること、そして街自体が明るくなってきたといったことを聞け、カンボジアを知らなくとも大変嬉しく感じました。


直接お話をうかがうことで、村田さんの想いの強さと行動力に感動するとともに、活動を継続していく必要を強く感じました。
団体名の由来として、「カンボジアと日本のかけはしをする」ためと伺い、大変大きなかけはしとなり子どもたちの未来の希望を広げていると感じます。
これからも、子どもが売られない社会の実現へ向けての活動を、応援していきたいと思います。
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