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親子の笑顔あふれる、地域コミュニティ

2018年07月13日

こんにちは。 キユーピー株式会社 CSR部の大島です。

キユーピーグループは「食を通じて社会に貢献する」という創始者 中島董一郎の精神を受け継ぎ、「おいしさ・やさしさ・ユニークさをもって世界の食と健康に貢献するグループ」をめざす姿とし、食育の推進など社会貢献活動を積極的に進めています。 そのような中、社員自ら子ども食堂に出向き、運営側の想いを知り、また子どもたちと触れ合うことで子ども食堂を理解しようとする動きが出始めています。

4月26日のブログでは、 "キユーピーみらいたまご財団"の2017年度助成団体である「一般社団法人 寺子屋いづみ」さんが運営されている「寺子屋子ども食堂」にボランティアとして参加した様子をご紹介しました。6月15日には、2018年度助成団体である「せたがや子育てネット」さんが運営されている「おでかけひろば すぷーん」に別の社員がボランティアへ行ってきましたので、その様子をご紹介します。

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【写真】左:「おでかけひろば すぷーん」の外観 と 右:入口看板

  • キユーピー株式会社 経営推進本部の一柳です。
  • 「おでかけひろば すぷーん」の対象者が未就学児とお母さん、ということでしたので、思った通り、和気あいあいとした和やかな場でした。近くの老人ホームから女性2名、付き添いの方1名も来られ、世代を越えてお子さんもお母さんもおばあちゃんも、皆とても楽しそうに触れ合っていたのがとても印象的でした。

「世田谷区の空家活用対策から生まれたコミュニケーションの場」とのことで、古民家を改築され、アットホームで素敵なお家でした。お母さんたちの育児相談、子どもたちの楽しい遊び場、おいしい食事、ということで、皆さんとてもリラックスした場であり、「また来月も来ます!」と元気に帰って行かれました。

コミュニケーションの場という観点では、気を遣わない、お友達のお宅にお邪魔できるような、居心地の良い最高の場を提供していると感じました。今後は身近でも自分の出来ることが何かないかを探していきたいと思います。

2.PNG【写真】左:部屋の様子 と 右:参加された親子

  • キユーピー株式会社 経営推進本部の大野です。
  • 「おでかけひろば すぷーん」は、0歳〜未就学の子どもとその保護者が集まり、子育ての悩みや対処方法など相談できるコミュニティでした。鍼灸師の方が赤ちゃんの体調についてもアドバイスしており、いろいろな面で困りごとを抱えている方が集まれる場で、さりげなくサポートしている形が結果多くの方を助けているのだと感じました。

一方で、おすそ分けの仕組みを利用したコミュニティ活動があることを知りました。例えば、肉じゃがを作ったけれど、多すぎて食べられない場合に近所の方と待ち合わせて数百円程度でおすそ分けするようです。何回か行うと固定客もつくとか。

今回の昼食は「夏野菜たっぷりのカレー」と「ナムル」、「ゆでとうもろこし」。取り分け離乳食も用意されていました。調理もさせていただき、カレーには夏野菜のズッキーニではなくきゅうりを使用してビックリしましたが、意外な美味しさでした。

普通のお家に遊びに来ているような温かい雰囲気で、共通の悩みを持つ人同士で集まることが心のストレスや悩みを無くすことに繋がっていると感じました。8月には他のメンバーが別の「こども食堂」に行く予定ですが、そこはどのようなコミュニティの場となっているのか気になりました。

3.PNG【写真】左:キユーピー社員が調理している様子 右:食事風景

全国に広がりをみせる子ども食堂」ですが、それぞれの食堂の考え方は異なり、対象となる人も、支援の内容・方法も異なり、工夫を重ねながら色々な形で運営しています。今後も、グループ従業員のボランティア参加の機会を設けながら社内の理解者を増やし、地域の温かい輪を広げていけるよう取り組んでいきます。

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