2010年08月20日
みなさんこんにちは キユーピーの佐々木です。
あまりの暑さにやられてしまったのか、はたまた肥料のやり方が悪かったのか、ゴーヤー(の一部)が枯れてしまいました。
渋谷本社のゴーヤビズでは、8個のプランターに各3株づつ、合計でゴーヤー16株、キュウリ4株、しろうり4株を育てています。
そのうちのひとつのプランターでゴーヤー2株としろうり1株が全滅。もうひとつのプランターでは、ゴーヤー1株とキュウリ1株が枯れてしまい、かろうじて1株が持ちこたえている状態です。
残りの6つのプランターは今のところ無事ですが、正直ひやひやしています。
かろうじて持ちこたえているゴーヤーの根元。周辺だけが土が乾いています。
しかし、枯れてしまったことで分かったこともありました。
最近は朝にたっぷり水をあげても、午後3時ごろには土の表面がカラカラに乾いてしまうことが多かったのですが、枯れてしまったプランターの土は、さっぱり表面が乾かないのです。
これはつまり、枯れていないプランターではゴーヤーがガンガン水を吸収するために土が乾き、一方で枯れてしまうと吸収されなくなるため土が乾かない、ということです。
恥ずかしながら、土の表面が乾くのは暑さで表面の水分が蒸発してしまうためと思っていたのですが、そうではなく、ゴーヤーが土の中の水分を吸い上げてしまった結果、乾いていたのです。(個人的には大発見。)
そこで今日の写真を見ると、枯れかけているゴーヤーは水を吸い上げる力が弱まっているので、土の表面が乾く速度も遅いのだということが分かります。ちなみにこの時、他のプランターの土の表面は全面的にカラカラでした。
「表面が乾いたらたっぷり水をあげる」
というのはまさに植物が求めているサインにあわせようということだったのです。
そういう視点で見ると、確かにプランターごとに乾く速度には違いがある気がします。
それはゴーヤーが欲している水の量の違いということになるので、そうした状態にあわせて水をあげていくことが必要なのかもしれません。
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